ハロウィン衣装を子供に!簡単作り方!チュール派?オーガンジー派?
公開日: : 最終更新日:2018/10/15
日本の文化ではないハロウィンですが、最近では大規模のハロウィンイベントなんかもありますね!
様子を見てみると、買ったのか作ったのかわかりませんが、高クオリティの仮装をしている人をちらほら見かけて、すごいなと本当に感心します。
特に子供が仮装をしているのを見ると、とてもかわいくて癒されますよね!
子供には何を着せているのか探していたら、着回しのきくチュチュの簡単な作り方を見つけたので紹介したいと思います^^
目次
ハロウィンの衣装を子供に手作り!チュチュに必要な材料は?
- チュール生地(オーガンジー)
- ゴム(ひもやリボン等)
この2つがあればできちゃいます!
もし余裕があれば、チュール生地をカットしやすいように先に型紙を作成しておくのもよいでしょう。
また、子どものウェストサイズのペットボトルや、筒状の容器(ゴミ箱)もあればとっても作りやすくなります。
まず材料選びなんですが、生地にはソフトとハードがあります。
ソフトだとボリュームはでませんが、生地がやわらかいので低月齢の子や肌が弱い子にも使いやすいです。
逆にハードはごわごわするので、ごわごわ感が気になる子もいるかもしれませんが、ボリュームがでてかわいく仕上がります^^
また、チュチュを作る際は、生地をカットしたり結んだりするので、ご自身が扱いやすいかどうかも選ぶポイントになると思います。
それぞれの長所、短所を考慮しつつ生地を選びましょう!
衣装を作るというと、大きい正方形や長方形の生地を探さなければと思ってしまうと思います。しかし、チュール生地を検索すると、太めのリボンのような形で売られていることが多いです。布地のようなチュールを苦労して探さなくても、リボンの様になっているチュールを選ぶとカットする手間も省けます。
チュールとオーガンジーの違いは?
チュールはきめ細かい生地で、ふわっとした軽さがあり、亀甲形のメッシュになっています。
オーガンジーはチュールのような目はなく、薄く張りのある生地で、ブラウスにも使われているようです。
ドレスの生地にもチュールやオーガンジー等があるので、聞いたことがある方もいるとは思います。(私は初めて見ました^^;)
見た目は似たような感じで違いがわかりにくいようですが、実際には見た目も質感も違うみたいです。
かわいくしたいのならチュール、大人っぽく、ゴージャス感を出したいのであればオーガンジーを選ぶといいかもしれません。
また、チュチュを何色にするかも大きなポイントでしょう。おすすめは、同系色で3色程度がいいでしょう。同系色にするとまとまりと深みがでるので手作りや子どもようの衣装でも手が込んでいるようにみえます。子ども用なので生地自体それほど多く使用しませんので、1色ではなく2、3色揃えてみましょう。
ハロウィンのテーマカラーの組み合わせは同系色ではないですが、イベント用衣装としては良いかもしれません。
チュチュはとっても簡単に作ることが出来ますので、生地選びや準備をしっかりしておくと、出来上がった時に自分でも驚くようにかわいいチュチュが出来上がりますよ。
ハロウィンの手作り衣装!子供用のチュチュの簡単な作り方
- ゴムでウエストを測り、ウエストよりも5~8cm短くしたところをくっつけて輪っかにします。(紐やリボンの場合は結ぶ分を考えて少し長めにとります)
- チュール生地、もしくはオーガンジーを好みの丈×2倍+3cm足した長さの短冊形に切ります。(生地を長めにしておくと、調節ができて失敗が少ないです)
- 生地をゴム(紐やリボンでも可)に結びつけていく
これだけです。
生地を結びつけていく時は、生地を半分に折り、できた輪っかの部分に生地の先端を通してゴムに結んでいきます。
生地の幅は大体10~15cm位で、幅が大きいほどボリュームが出ますので、好みで変えてみてください^^
既製品とは違って横でつながってない為、下着や足が見えてしまうので下に何かはかせるといった工夫は必要です。
しかしミシンを使わず、簡単にオリジナルのチュチュができますし、子供が着ているとすごくかわいいですよね^^
ハロウィンの手作り衣装!子供用のチュチュを安く作るには?
100円ショップを利用しましょう!(笑)
100均ってなんでも揃っていて便利ですよね。
キッチン用品、手芸用品、おもちゃ、飲食物などなど・・・たくさんありますが、チュチュを安く作るには、とりあえずゴムと水切りネットを買ってきましょう!
普通の材料で作るように、ゴムを適当な長さに切り、縫うか結ぶかして輪っかを作り、短冊状に切った水切りネットをゴムに結びつけるだけです!
ゴムから好みのリボンや紐に変えてもいいですし、水切りネットもいろんな色があるので、いろんな仮装ができちゃいます!
アップリケやビーズ、レース等をつけてアクセントをつけてもかわいいですよね♪
これらも100均にあるもので揃えても、手ごろに作ることができるのでおすすめです(*^_^*)
手作りチュチュで失敗しないためのポイント
作り方自体は簡単なので、生地の性質を考えて作るものに合わせた生地を使うことに気をつければ納得のいくものができると思います!
と言っても、生地を見たり触っただけでは、仕上がりが想像しにくいとは思いますが、一応参考までに・・・
ソフト生地を使う場合
ソフト生地は網目が細かくてしなやかさがあり、肌触りが比較的いいので、肌が弱い子にも使いやすいかと思いますし、そこまでボリュームがでないので、何周か巻くことでボリュームの調節もしやすいです。
逆に何周か巻かないとボリュームがでないので、生地を多く使うことになりがちで、少しコスパが悪くなってしまいます^^;
ハード生地を使う場合
網目が粗くて生地に硬さがあるので、ソフト生地で作るよりも少ない生地数でボリュームを出せます。なので、なるべく低コストで作りたい、手っ取り早くボリュームを出したい方にはおすすめです。
しかしごわごわ感がでるので、必ず下に何かはかせてあげましょう!
チュチュを可愛く着こなすには?
- 余った生地で小物を作る
- 長めのチュチュを作り、ドレスにする
- 生地を巻きつけるものをゴムではなく、リボンにして首に巻きつけてホルターネックにする
- 既製品の衣装と合わせる
等してもかわいいですよね!
長さを変えるだけで、子供たちに人気のプリンセスにも仮装できますし、定番の魔女やカボチャ、おばけ等もできそうです^^
ハロウィンですので、黒や紫、オレンジを使うと雰囲気がでますよね!
こうして何を作ろうと想像してると子供だけでなく、作る大人も楽しめそうです!
中にはハロウィンの日のためでなく、普段着としてだったり、誕生日の時に着せてあげる方もいるみたいですね^^
まとめ
- チュチュを作るには「チュール生地(オーガンジー)」、「ゴム(紐やリボン)」があれば作れます。安く作るなら100均で「水切りネット」を買い、チュール生地の代わりにしましょう。
- 作り方は、ゴムやリボンでウエストを測り、ゴムなら少し短く、リボンなら少し長めにとります。好みの丈の長さ×2+3cmの長さにした短冊形の生地を、ゴムやリボンに結び付けるだけでチュチュができます^^
- ボリュームを調節したい、肌が弱い子ならソフト生地を。低コスト、手っ取り早くボリュームを出したい方はハード生地を選ぶと失敗が少ないです。
- 長さを変える、ウエスト部分を変える、既製品と合わせる、余った生地で小物を作ったりすると、いろんな着方を楽しめます。
私は元々イベントの様子を見るまではハロウィンにあまり興味がなかったのですが、調べていく内にどんどん楽しくなってきてしまいました^^
とりあえず近いうちに100円ショップ巡りをして、どんなリボンがあるかな、何色のどんな感じのネットがあるのかな等探してくるつもりです。(笑)
普段裁縫しない方、裁縫に苦手意識を持つ方でも簡単にできますので、今年のハロウィンに是非作ってみてはいかがでしょうか?