ハロウィンの仮装 は子供をねこ に変身!手作りで可愛いねこにする方法
公開日: : 最終更新日:2018/10/15
10月31日は日本でも恒例となったハロウィンですね。
ハロウィンは、収穫を祝うとともに、悪魔を追い払う宗教行事です。
この日は、先祖の霊と共に、悪魔や魔女が来て、悪さをするとされていて、ハロウィンで仮装するのは、悪魔や魔女による災いから身を守るためとも言われているんです。
近年はイベントとして楽しむ人が多いですよね。大人も子供も仮装して盛り上がってます。
カボチャや魔女の定番に加えて人気なのが、ねこの仮装。子供を可愛いねこに仮装させたいという親御さんも多いのでは?
一年に一度の事、あまりコストをかけずに手作りできたら嬉しいですよね。そこで、簡単に手作りできちゃう方法をご紹介しましょう。
目次
ハロウィンの仮装で子供をねこに変身させるためのコーディネート
そもそも、なぜねこの仮装がハロウィンの定番となったか、ご存知ですか?
それは、ねこは魔女の使いとされていてペットのように可愛がられていると信じられていたから。
またハロウィン当日にもし魔女に見つかったとしても、ねこの仮装をしていれば仲間と思われて悪さはされないと考えられていたとも。
また、ハロウィンの発祥ともいわれる古代ヨーロッパ(ケルト地方)ではねこは未来を予知できるともいわれ、魔女がねこに化けているともいわれてたそうです。
このような理由から、ハロウィンでねこの仮装をすることが広がったといわれています。
さて、我が子をねこに変身させるために、まずどんなねこになるのかを決めましょう。
黒ねこ、白ねこ、しましまのねこなど、どんなねこが可愛いかな?どんなねこがカッコいいかな?と子供と相談しながら決めると、親子での楽しいひと時になりますよね(^^)
子供の想像力はとっても豊かなので、もしかするとヒーローみたいなねこやお姫様みたいなねこというファンシーな答えが返ってくるかもしれませんね。
どんなねこになりたいかが決まったら、次はそのねこに似合う色の服選び♪
【可愛いねこのコーディネート】
可愛いねこならピンクや白・黄色などの淡い色で、ふわふわの質感の、体にあまりフィットしない服がいいでしょう。
柔らかい素材で全体的にふんわりとした感じにすると、優しい毛並みとねこの愛らしさが子供とピッタリくると思います。
【カッコいいねこのコーディネート】
カッコいいねこなら逆に黒や青などの濃い色や寒色を使って、ぴたっとフィット感のある服や、キャミソールに細身のカーディガンを併せるのもお勧め。
魔女の宅急便のジジや黒猫のタンゴのイメージで、全身の服装や靴を黒で統一して、赤いリボンを首輪代わりにするのも、かっこいいねこだと思いませんか?
小さな子供のおしゃまな感じが出せたら、見ている方も微笑ましく感じますよね。
女の子の場合は、スカートはどちらも同系色のチュチュやパニエでふんわりさせると子供の可愛さが出ます。
せっかくですから靴まで色を合わせて、なりたいねこの土台は完成!
年に1度のハロウィン、可愛いねこ・かっこいいねこ、いずれにしても子供がしたいと思う理想のねこに仮装させてあげたいのが親心です。
可愛いねこはティアラをつけたい、かっこいいねこは剣を持っているなーんて要望にも柔軟に対応してあげたいですね。
ハロウィンの仮装アイテム!子供用のねこ耳の作り方
手作りというと、裁縫が苦手とか不器用だからとあきらめがちですが、ねこアイテムの手作りは案外簡単なんです。
まずはファー素材の布を、ねこの耳の形にカットします。ピンクのサテン生地を一回り小さくカットして内側にステッチしてあげると、正面から見たときに、質感の違いでより可愛くなりますよ。
最初に切った布の外側に、フワフワのファーをグルーガンで接着します。布用のボンドでも大丈夫ですが、乾かすための時間が必要なので、グルーガンがお勧めです。
ファーをつけたら、立体的にするために、全体を内側にステッチしたサテン生地の下側まん中へやや絞るように集め、グルーガンで集めた部分をくっつけます。
さらにその部分に髪留めで使うヘアピン(ぱちんと止められるもの)をつければ、簡単に頭に着けてあげられます。耳だけなら、男の子でも可愛いく合わせられると思いますよ。
ハロウィンの仮装アイテム!子供用のねこしっぽの作り方
次に、耳と同じく大切なしっぽの作り方です。用意する材料は、布とワイヤーハンガー。
私たちが持っていないしっぽは、長さやしなやかな形だけでも、可愛さを感じませんか?自分好みのしっぽを曲げたり伸ばしたりして作ります。
ワイヤーハンガーをペンチで好きな長さに切り、好みの形に曲げれば下準備完了(*^^*)
そのワイヤーに、耳と同じファー生地を巻き、グルーガンで接着します。
はい、これで完成!
簡単でしょう?後はベルトなどに差し込めば、装着も完了です。シッポを付けたことで、子供も変身したなって感じてくれるのではないでしょうか。
ハロウィンでねこに仮装するときの髪型は?
せっかくなら髪型もこだわりたいもの。あまり凝ったことはできないけど、簡単にできるなら、お母さんでもアレンジできます。
【ねこ耳風アレンジ】
子供の髪の毛を使ってねこの耳を作っちゃいます。
耳にしたい部分の髪の毛をまとめて一つに結びます。結んだ髪の束をねじりながら、結び目にぐるぐると巻きつけていきます。
巻きつけたら、数か所アメピンで止めるだけ。左右同じ方法で耳の形に仕上げます。高さを少し変えても可愛いです。根元にリボンをつけて完成。
ほら、簡単でしょ?
【アイテムの耳を引き立てるアレンジ】
耳はアイテムを作ったから、それ以外でという場合は、その耳が引き立つようなアレンジをしましょう。
ロングヘアの場合は、子供の耳から上はワックスなどでタイトにして、耳から下は巻き髪風にボリュームを出してあげ、ふんわりと仕上げるとメリハリがつきます。
ショートヘアの場合は、ウィッグを使うか、ワックスで毛先に動きを出してあげるとキュート。ねこのちょっといたずらっぽそうな感じが出せたら、こちらが笑顔になれちゃいます。
ハロウィンでねこに仮装するときのメイクは?
子供だからメイクは…という方もいます。子供は大人に比べ、肌があまり強くはありませんし、ある程度の年齢になるまで、メイクそのものを嫌がる場合もありますよね。
そこで、お勧めなのがポイントメイク。
子供でも安心で簡単な方法をご紹介しましょう。
【フェイスペイント用品でポイントメイク】
可愛さやねこっぽさを出す部分だけのポイントメイクで、子供は十分可愛くなれちゃう。
最近はフェイスペイント用に、水だけで簡単に落とせるクレヨンやペンがあり、便利。肌への負担も少なくてすんじゃいます。
【手持ちのもので簡単メイク】
ちょっとひげを描くだけ、鼻の先を塗るだけであれば、いつもお母さんが使っているアイライナーや、アイブローでも全然問題ありません。使い慣れたものでささっとできちゃうんです。
【口元メイクで甘辛メイク】
可愛いねこなら、口元はピンクの色つきリップかピンクのグロス、カッコいいねこなら思い切って赤の色つきリップではっきりと仕上げると、お手軽に甘辛の使い分けもできちゃいます。
憧れのお化粧をしたなって感じが出て、きっと子供のテンションも上がっちゃいます(^^)
一年に一度のイベントだから、ちょっと遊び心を加えたいなという時は、目の下や肩の辺りにキラキラしたラメ入りパウダーをつけても素敵です。
まとめ
ハロウィンのときに、子供を仮装でかわいいねこに変身させるためには、
・手作りでもねこ耳やしっぽを簡単に作れる。挑戦してみよう!
・コーディネートやメイクを工夫して、子供に似合うねこに仕上げよう(^^)
仮装の楽しみも、回数を重ねるとだんだんと熱を帯びて来ちゃいますよね。
「よりリアルに」「より可愛く」と。
それが自分ではなく、子供の事であればなおさらです。
生き生きとした子供の表情を写真に収めて、何年か後にまた見返すのも、親の楽しみですよね。またやろうねと、親子で楽しめる行事になれば最高です。