公園の遊具の名称知ってる?昔懐かし遊具と今人気の遊具!

公開日: : 最終更新日:2019/02/11



子どもの頃、公園や保育所、学校の遊具でよく遊びましたね~(^O^)

私の生まれた地方では、「ギッコンバッタン」と呼んでいた遊具がありました。どんな遊具だと思います?

正式には「シーソー」と呼ぶことを後で知りましたが、上下するたびにギィーギィーきしむ音や地面にバタンと落ちる音とリズムからそう呼ばれていたのだろうと思います。

ちゃんと名前を知っている遊具もあれば、音や形・イメージで勝手につけられた名前で呼んでいたものもけっこうあったんじゃないでしょうか(^_^;)

今回はよく見かける遊具の名称と、今子どもたちに人気の遊具を紹介します。

えっ!そんな名前だったの?驚きの声が上がるかもしれませんね(@_@)

公園の遊具の名称は?

 

公園の遊具
公園で見かける遊具の定番といえば、誰もが思い浮かべるのは何でしょうか?
私なら、次の5つです。

  • すべり台
  • ブランコ
  • 鉄棒
  • ジャングルジム
  • うんてい

すべり台

すべり台は公園でも学校でも定番中の定番ですが、高い所から滑り降りる勇気や滑走時の姿勢を保つ力などが自然と身につく優れた遊具です。
底の素材が板だとささくれが刺さったり、ステンレスだと真夏はアチチーッて滑れなかったり・・(笑)
今はローラー式のすべり台も人気のようですね。
ちなみに日本一長いローラー滑り台は茨木県にある877mです!

 

ブランコ

ブランコは時代を超えて多くの子どもたちに親しまれてきました。バランス感覚や調整力など様々な動作の習得に優れています。中国古来からの呼び名は鞦韆(しゅうせん)と言い、「鞦」「韆」それぞれの一文字でもブランコという意味を持ちます。
難しい言葉ですが変換で出てくるところはさすがです。
種類としては一方向ブランコ、全方向ブランコ、箱ブランコなどがあります。
座り乗りから始まり、立ち乗り、二人乗り、二人立ち乗り・・とスリルを求めてエスカレートしてしまううんですよね。
一度に何人まで乗れるかチャレンジした事もあったなぁ。
思いっきり漕いで遠くまで飛び降りていた子供の頃が懐かしいです。(いま考えると恐ろしい(-_-;))

 

鉄棒

鉄棒は、逆さになったり回転したりと、運動の基礎感覚を養うことができます。遊具の造りとしては一番シンプルですが、平衡感覚、遠心力、バランス感覚、懸垂力など他の遊具では習得しづらい感覚が身に付きます。
簡単そうで実は難しい「逆上がり」
人間が持つ体の機能を効率的に使えてこそ成せる技の一つです。
昔は逆上がり習得は必須でしたから出来ない子は泣きながら特訓していました。
大人になってからの習得はかなり難しく子供の頃から感覚を身に着けることが大切です。
ちなみに私はスカートを巻きつけて逆上がりしていました。
逆上がり習得の裏には犠牲となった多くのスカートが・・・( ;∀;)

 

ジャングルジム

ジャングルジムは、のぼる、おりる、くぐる、わたる等の全身運動と同時に、どう逃げる?どのコースを渡って追いかける?等の考える場面が多く、思考力も一緒に育ちます。移動しながら遊ぶことでコミュニケーション能力も養われます。
キャッスル型、トンネル型、ツイスト型、太鼓型など様々な形があり迷路になっている物もあります。
時代とともに進化する遊具の一つではないでしょうか。
ジャングルジム鬼ごっこ楽しかったなぁ~(^^)

 

うんてい

うんていは、梯子を横にしたようなものにぶら下がって、お猿さんのように渡っていくものです。学校では当たり前に見られますね。全身の筋肉を高めバランス感覚を養います。漢字では「雲梯」と書きます。
雲のはしごなんて素敵なネーミングですよね。
ちなみに日本一長い雲梯は高知県にあり全長102mもあります。
子供の頃は両端からヨーイドンでよく競争していました。もちろんオランウータンの顔真似しながら(^^♪
あの頃は自分の体重を腕だけで支えていたんですよね~。子供って素晴らしいですね。

 

かつては、丸い形をして地球儀のようにぐるぐる回る「回転ジャングルジム」、四人乗りの「箱型ブランコ」、「シーソー」、「旋回塔」等、いろんな種類の遊具がありましたが、安全性や老朽化の問題などで目にすることが難しくなってきました。

逆に最近はスプリング遊具というものが増えてきました。次はそれを見ていきましょう。

今人気のスプリング遊具

下がバネになっていて上に動物や乗り物の形をしたものがついている遊具。子どもが上に乗って揺らしながら遊んでいますね。

正式には、スプリング遊具と呼ぶそうです。

自動車型、バイク型はもちろん、動物系の馬や象、キリン・・・実に様々な種類の形があります。中には、どうやって遊ぶの?と考えるようなものまで・・・その種類の豊富さや細かく配慮された安全性、ユニークなデザインなどが子どもたちの心を捉えています。

子どもたちは、遊具に身を任せて思いっきりいろんな動きに挑戦できます。遊びながら想像力を刺激し、どんどん発展させていきます。どう揺らせばどう動くかを実感として体験し、バランスと取り方と体の重心との関係を遊びながら身につけていきます。

あ~あ、子どもの頃にこんな遊具があったらなあ~、さすがに今は乗れないなあ~(;_;)

時代だから仕方ないですね。

でも、やはり公園にはなくてはならない遊具があります。公園と言えばこれ!そんな遊具を見ていきましょう。

昔からある懐かしい遊具

すべり台
公園に昔からあり今でも残っている遊具ベスト3を挙げるとすれば、

  • すべり台
  • 鉄棒
  • ブランコ

でしょうか。

いつの時代でも子どもたちが群がる遊具です。

最近では、いろんな遊具を組み合わせた複合遊具が設置されているということです。

かつて公園は子どもの遊び場でしたが、少子高齢化が進み、高齢者用の健康遊具の設置が勧められている公園が増えているそうです。

公園が子どもたちの場だけではなくなってきたのは、スリルのある楽しい遊具が消えていったことも一つの原因ではないでしょうか。

そういえば、こんな遊具もあったなあ~。次に昔懐かしい遊具を思い出してみましょう。

昔はあった遊具たち

子どもたちが思いっきり遊べる場所、大人もまた憩いの場所としてくつろげる場所、それが公園です。公園には遊具がいっぱいあって、子どもたちの歓声が響き飛び回っている姿・・・そんな当たり前の光景が消えようとしている???(?_?)

遊具による子どもの事故の多発、耐用年数や管理体制の問題などで、公園から遊具が姿を消してきています。

2000年代に箱型ブランコによる事故が多発し、全国で撤去が相次ぎました。回転式ジャングルジムも事故が問題となり、好ましくない遊具に指定されています。そんなリスクのある遊具の設置に対して行政も後ろ向きになり、公園から遊具がどんどん消えています。

他には、旋回塔、ぶら下がりシーソー、丸太橋、ロープウェイなども見ることが少なくなりました。

もちろん安全の確保は最優先されなければなりませんが、遊具は遊びながら自然に運動能力を伸ばし、危険察知能力を育てる大切な学習の場だったはずです。そんな学習の場が減っているのは、寂しい限りです。

2000年代に比べると公園の数は増えているそうです。防災の観点もあるそうですが、事故があったから規制するというだけでなく、根本的な問題を明らかにして、子どもたちが思いっきり遊具で遊んでいる姿が復活することを望んでいます。


いつの時代も公園の遊具ベスト3は、

  • すべり台
  • 鉄棒
  • ブランコ

ですよね(^_^)v

子どもの頃大変お世話になりました。けがをしそうになったこともあったけど、夢中になって遊びました。

外には、ジャングルジム、うんていなども定番です。最近では、スプリング遊具と呼ばれるバネがついた乗り物が子どもたちの人気です。

かつては人気があった回転ジャングルジム、箱型ブランコ、旋回塔など、事故の多発で消えてしまったものもあります。

公園の遊具で子どもたちが夢中になって遊んでいる姿って、いいですね~(^^)/いつかは我が子と一緒に遊んでください。

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