葵祭 in 2019!日程と見所をまとめて紹介!

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葵祭ってご存知ですか?今回は京都で行われるこのお祭りについて書きますね。

葵祭は正式には賀茂祭と言い祇園祭や時代祭とともに京都三大祭に数えられています。平安時代は単に祭りといえばこの葵祭を指していたほど重要な国家行事でした。

平安時代から始まる由緒正しいお祭りです。お祭りと言ってもワイワイ、ガヤガヤとするお祭りではなく、馬の歩く音がポカポカと鳴るだけの静かなお祭りです。

このお祭りをきちんと説明すとると小難しく理解に苦しむ内容になってしまいますので今回はなるべく平易な内容、書き方で説明しますね。

日程

葵祭は5月15日に行われます。かつては旧暦4月の酉の日でしたが、1884年以降は5月15日に固定されました。

雨天の場合は順延です。大気の不安定な時期に行わる為、にわか雨に濡れることが多く1995年(平成7年)は雨天で中止になったほどです。雨天で中止となったのは戦後初めてのことでした。

かつて葵祭の当日の儀式として有名だったのが流鏑馬です。現在では5月初旬に前儀として行われています。また、流鏑馬の他に行われる前儀が御蔭祭や御阿礼神事です。御蔭祭は下鴨神社で、御阿礼神事は上賀茂神社で執り行われます。日程はどちらも5月12日です。

スケジュール

天皇の使者が行列になって京都御所を出発して下鴨神社をへて上賀茂神社を練り歩きます。

京都御所を10:30に出発、下鴨神社に11:40到着、その後、下鴨神社を14:20に出発、上賀茂神社に15:30着です。

巡回ルートは以下です。

葵祭 巡回ルート
公式ページをご覧下さい。

葵祭の様子

平安時代にタイムスリップしたような風流な気分になります。この良さが分かるのは大人になってからかな?子供ちゃんごめんね。

動画を見てもらえば一番分かりやすので見てください。

斎王代

路頭の儀は色々な役割の部署の人たちが練り歩いているのですが、主役は何と言っても斎王代です。お神輿の様な車のついた乗り物に乗ってきます。

斎王代とは天皇からみて直系で二親等以内までの女子の事です。今で言うと皇太子徳仁親王の娘である敬宮愛子内親王と、秋篠宮文仁親王の娘である眞子内親王・佳子内親王の合計3人がその地位にあたります。何ともロマンチックですね。

この斎王代は毎年違う女性が選ばれるのですが「一般公募」あるいはオーディション等で選ばれないで、数千万円と言われる費用を負担できる女性が条件になります。

その為、京都ゆかりの寺社・文化人・実業家などの令嬢(主に20代)が推薦等で選ばれています。その歴代の美女達はコチラのページで拝見出来ます。

社頭の儀は下鴨・上賀茂両社社頭で行われる儀式です。ここでは平安朝の殿上人を偲ばせる優雅な雰囲気のなかで、馬・舞人の東遊びなども行われます(東遊びとは踊りの事です)。

有料拝観席

どちらの儀式も有料の席があります。

路頭の儀(行列を見る)は御所と下鴨神社参道で2,000円です。席は8000席あります。無料見学なら、観覧席でなくても早めにお好きなところで張っていれば大丈夫です。

社頭の儀(儀式を見る)は下鴨神社楼門内で5,000円です。席は2000席あります。

先述した通り日にちは5月15日です。休日とは限らなのは良いようで悪いようで・・・。

問い合わせとアクセス

問い合わせとアクセス

チケット

チケット

コチラから。チケットは4月1日からJTB、近畿日本ツーリスト、ローソン・サークルK、MINISTOP、セブン-イレブン、ぴあで買うことが出来ます。

管理人も電話で訊いたのですが分からないことがあれば何でも京都市観光協会に電話したら優しく丁寧に教えてくれます。

まとめ

如何でしたでしょうか。早足で京都葵祭の情報をお送りしましたが要所は掴んでいるつもりです。由緒正しいお祭りなのでカップルや夫婦で行くのをお勧めします。ロマンチックですよ。

どうせなら有料席を申し込んでは如何でしょうか。席数も多いですし、料金も出せない額ではないので。^^;その昔は貴族たちが見物していたらしいですよ。

ちなみに何で葵祭と言うかというと行列のすべてに葵の葉が飾られているからです。1万枚の葉っぱがいるそうです。

ではでは^^

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