熊谷うちわ祭りin2019!時間と見所をまとめて紹介!

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今年もやってきました。関東一の祇園である熊谷うちわ祭り。埼玉県熊谷市の愛宕八坂神社の例大祭です。夏の風物詩の1つですね。

このうちわ祭りの名前の由来ですが、当初夏祭りの期間中に各商店が買物客に赤飯を振る舞ったのですが、その後手間のかかる赤飯からうちわを振る舞うことに代わり、それが評判を呼んで「うちわ祭」という名称で親しまれるようになったらしいです。

今回はそんなお祭りについて書いてみました。特に各行事などの時間をまとめて書いています。見ていって下さい。

熊谷うちわ祭り2019の日程と時間

熊谷うちわ祭りの日程は毎年7月19日から23日の5日間ですが、一般的には20日から22日の3日間です。また露店の出店は7月21・22日のみです。20日は出店されません。

ここでは20日から22日の3日間の行事について書いていきます。

7月20日(土曜日)
18時頃~:初叩き合い(はつたたきあい)
→全町の12台の山車・屋台がティアラ21前からJR熊谷駅東口に勢揃いして、祭り初めての叩き合いを行います。
初叩き合い

7月21日(日曜日)
13時~16時頃:巡行祭(じゅんこうさい)
→交通規制で歩行者天国となった国道17号の八木橋デパート前の交差点に、12台の山車・屋台が集合し、年番町を先頭に西に向かい、折り返して東を目指します。全町の山車・屋台が国道17号を巡行し、最終地の八木橋デパート前で叩合いの後、巡行祭が終了します。
巡行祭

18時頃~:巡行叩き合い(扇型)
→交差点(八木橋前)に山車・屋台が扇形に集結します。
叩き合い(扇型)

7月22日(月曜日)
20時頃~:曳合わせ叩き合い(ひっかわせたたきあい)
→全町の山車・屋台が国道17号を中心に、各所で叩合いの後、お祭り広場に集結し「曳合せ叩合い」を行います。勇壮なお囃子が響きわたり、祭はクライマックスを迎えます。
曳合せ叩合い

露店の時間

毎年21・22日の21時頃までやっています。

電車の各駅の時刻表

熊谷駅はJR高崎線や新幹線、秩父鉄道などがあります。上熊谷駅と石原駅は秩父鉄道です。

秩父鉄道でよければ上熊谷駅か石原駅が空いています。特にチョット歩きますが石原駅は穴場です。

20・21・22日の交通規制の時間

20日(土曜日)の交通マップ

熊谷うちわ祭り 20日(土曜日)の交通マップ

21日(日曜日)の交通マップ
熊谷うちわ祭り 21日(日曜日)の交通マップ

22日(月曜日)の交通マップ

熊谷うちわ祭り 22日(月曜日)の交通マップ

  • 20日の交通規制の時間はおおよそ18:30~20:00
  • 21日の交通規制の時間はおおよそ13:00~21:00
  • 22日の交通規制の時間はお祭り広場が18:00~21:00で17号線が18:00~21:00

交通規制があるので車で来る方は不便ですね。ただ、歩行者天国になるので観る方からしてみれば有り難いことです。

20・21・22日の駐車場の時間

各駐車場の時間ですが以下になります。

  • 熊谷地方庁舎駐車場
    →8:30~22:00
  • 市役所駐車場
    →17:15~23:00
  • 八木橋パーク仲町駐車場
    →19:00~23:00
  • 八木橋パーク一番街駐車場
    →19:00~23:00
  • イオン駐車場
    →19:00~23:00

その他、有料駐車場などもあります。以前まで駐車場だったパーク&ライドは、会場の都合となり今年は実施していません。他の駐車場は台数に限りがあるので遅くからの出発だとまず止める事は出来ませんので注意が必要です。

熊谷うちわ祭りの見所

まずはこの動画を見て下さい。

関東一の祇園と称されるだけあって圧巻の迫力! 山車6台・屋台6台が、賑やかな熊谷囃子を鳴らしながら市街地を練り歩く巡行を中心とした祭りです。

直径30cm程度の大音量の鉦を用いる囃子、2台以上の山車・屋台を向き合わせる・並べるなどして囃子を競う「叩き合い」に特色があります。期間中、行宮・商店を始め街中の至る所で団扇が配られます。

熊谷花火大会・とうろう流し・雪くまなどと共に熊谷の夏の風物詩であり、熊谷市最大の行事です。

現在の祭の形においても、江戸時代・明治時代に確立された数々の行事の原型が残されていることが明らかとなり、2012年3月30日付で、『熊谷八坂神社祭礼行事』として、熊谷市指定無形民俗文化財に指定されたほどです。

熊谷うちわ祭りの名前の由来

江戸時代には多くの祭りがそうであったように、熊谷でも各家で赤飯を炊いて親戚に配ったり、商店では仕入れ客に振る舞っていました。厄除けには赤の色がいいというのが理由です。

いつのまにかそれが祭り見物にも嗜好されるようになり「熊谷の赤飯振る舞い」は祭りの名物になっていきました。

ある年、泉屋横町にあった料亭「泉州」の5代め主人が、当時生活必需品だった渋うちわを配るようにした。渋うちわといっても日本橋の老舗「伊場仙」製ということもあり、これが評判をよんだのです。

その後、各商店でも買い物客、取引商人に赤飯の代わりに渋うちわを出すようになり「買い物は熊谷のうちわ祭の日」と言われるようになりました。事実、3銭の買い物に5銭のうちわを振る舞ったのが由来です。

まとめ

今年は3日間とも平日であるのが残念なとことです。ただ主な行事は夕方以降なので電車などで見に行くのには良いかも知れません。関東一の祇園なので一度は行っておきたいですね。

遠方から来る方も多いでしょう。熊谷駅はJR東日本の上越新幹線と北陸新幹線がとまります。遠方からでも来やすいでしょう。

主な行事の時間は以下でした。

  • 7月20日(土曜日)18時頃~:初叩き合い(はつたたきあい)
  • 7月21日(日曜日)13時~16時頃:巡行祭(じゅんこうさい)
    18時頃~:叩き合い(扇型)
  • 7月22日(月曜日)20時頃~:曳合わせ叩き合い(ひっかわせたたきあい)

壮大な迫力の熊谷うちわ祭りの主な時間などを紹介しました。

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