赤ちゃんにダメを教える方法3選!いつ頃から理解する?
公開日: : 最終更新日:2019/04/25
赤ちゃんは何にでも興味津々ですよね。「あれは何だろう。これは何?」と目に入るもの全て手に取り興味を示します。時には大人が触ってほしくないものまで手に取ろうとします。
でも赤ちゃんだし「ダメ!」なんて言ってもなかなか伝わりませんよね。そんな赤ちゃんとのやり取りに困っているママも多いのではないでしょうか?
「そもそも赤ちゃんにダメって言っても伝わるの?いつ頃から理解出来るの?」
ママだってわからないことだらけですよね。今回は赤ちゃんに「ダメ」を教えていく方法や時期などを紹介していきます。
目次
赤ちゃんにダメを教える方法3つ
いくら赤ちゃんにダメと言っても伝わらないと言えど教えていかないといけないですよね。では赤ちゃんにダメを上手に教えていく方法をいくつか紹介していきます。
本当にやってはいけない事は短い言葉と表情で伝える
まず赤ちゃんにやってはいけないことを伝えるのは難しいです。言葉は伝わりませんし赤ちゃんは興味があれば何度でも繰り返します。
しかししてはいけない事は伝えたいですよね。なので短い言葉と表情で伝えるしかありません。
だらだらと長く説明しても赤ちゃんは言葉が理解出来ないのではっきりと端的に伝えて下さい。
その際ママがニコニコしながら伝えても赤ちゃんは面白がるだけです。そこは真剣な顔ではっきり伝えてあげて下さい。
ダメな理由を説明してわかるようになるのは2歳くらいです。それまではまず止めさせる事を目的に伝えていきましょう。
「ダメ」に変わる言葉を使う
「ダメ」という言葉は少しネガティブなイメージがありますよね。
否定の意味を持つ言葉なので「ダメダメ」言い過ぎると赤ちゃんは自分を否定されている気持ちを持ってしまいます。
なので「これはしちゃダメ」というよりも「こうしてほしいな」や「こうしてくれるとママ嬉しいな」と伝えて下さい。
赤ちゃんはママが嬉しいことは赤ちゃんも嬉しいのです。否定せず真逆の言葉で教えてあげましょう。
「ダメ」を視覚でわかりやすく
先ほどお伝えたように赤ちゃんは言葉を理解することは出来ません。
なのでダメな事をしそうな時は赤ちゃんに目線を合わせて赤ちゃんと目を合わせて手や指で×を作って下さい。そして「ブッブーだよ」などと言って教えてあげましょう。
そうやって視覚で赤ちゃんにわかりやすくしてあげると赤ちゃんはママが手や指で×を作るとしてはいけない事と理解します。赤ちゃんは目で見て学習する事が出来るので赤ちゃんに伝える為には有効です。
赤ちゃんにダメを教え始めるのはいつくらいが良い?
では赤ちゃんにダメを伝えるのはいつくらいの時期からがいいかとも悩みますよね。それは6か月くらいからで大丈夫です。
産まれてから6か月より前はまだ周りとの関わりもなくママとのスキンシップをしっかり取っておきたい時期です。まだダメだとどんな方法で伝えても伝わりません。
なので6か月になってくると徐々にしてはいけない事を教えてあげて下さい。
6か月の赤ちゃんは首も座り、腰も座り、離乳食も始まり、ハイハイをして早い子は伝い歩きを始める子もいます。
要するに危険な事を自分から出来るようになってしまう時期なんです。
テーブルのアツアツのコーヒーにも手が届きます。ストーブの近くにだって自分で行けます。本棚だってつかまり立ちの道具なんです。どこを触ったら倒れてくるなんてわかりません。
赤ちゃんが自分で動けるになったら「ダメ」を教えていってあげましょう。周りの大人も今まで赤ちゃんが出来ていなかった事も今日は出来るようになっていることを理解しておきましょう。
昨日ここには手が届いてなかったからと安心しないで下さい。今日には届くようになっているかもしれません。まずは大人が赤ちゃんの周りの危険は取り除いてあげましょう。
赤ちゃんに「ダメダメ」言う前に言わなくて大丈夫な環境作りも心掛けましょう。
赤ちゃんにダメを教えないとどうなる?
では赤ちゃんにダメを教えていなかったらどうなるでしょうか。教えていなければもちろん赤ちゃんはダメなことは繰り返します。
そのまま大きくなればしてはいけない、ダメな事と教えられていないのでいくつになってもするでしょう。
しかしもう手遅れという事はありません。時間はかかりますがしてはいけない事はいくつになっても教えていかなければなりません。
その時の年齢により伝え方は変わってきますが危険な事、危ないこと、してはいけない事はその時その時できちんと伝わる方法で伝えてあげて下さい。
してはいけない事、ダメな事を子供に伝え教えていく事は社会で生きていく上でのマナーやルールに繋がっていきます。
わかりやすく伝わりやすい方法で赤ちゃんにも危険のないよう教えていってあげましょう。