赤ちゃんが寝ないのはカフェインの影響!? 夜泣きに繋がる事も!
公開日: : 最終更新日:2019/06/18
赤ちゃんが生まれてからはなかなか寝る時間も短く自分の時間も少なくなりますよね。そんな中赤ちゃんがお昼寝をした隙に一息つくためコーヒーを嗜むママも多いと思います。
コーヒーの香りと味は日々の疲れを癒してくれます。
しかしコーヒーにはカフェインが含まれている事は有名です。妊娠中も気にした方は多いと思いますが赤ちゃんにカフェインは良くないと聞いた事はありませんか?
母乳育児をしているママは特に気になりますよね。
どのくらいの量なら飲んでもいいのか、まったく飲まない方がいいのか。そもそもどんな飲み物。食べ物にカフェインって含まれているのか。
もしかしたら最近の赤ちゃんの夜泣きはママが採ってるカフェインのせいかも!?
ママがカフェインを摂取する事による赤ちゃんへの影響と夜泣きとの繋がりも紹介していきたいと思います。
カフェインが赤ちゃんの夜泣きに繋がるかも
コーヒーにカフェインが含まれている事は皆さんご存知だとは思いますが授乳中にカフェインを摂取すると赤ちゃんの夜泣きに繋がる事知っていましたか?
なぜカフェインが赤ちゃんの夜泣きに繋がるかというと原因はカフェインの成分にあります。
カフェインに含まれる成分には
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
- リラックス効果
の作用があります。
これらの作用はさほど夜泣きに影響する事はないのですが問題は興奮作用もあるという事です。
よく眠気覚ましにカフェイン入りの飲み物を飲むことがありますよね。あれです。
大人にとっては少しの量でも赤ちゃんにとっては少量でも影響を受ける事があります。
ママが摂取したカフェインを母乳を通して赤ちゃんが摂取してしまうと
- 赤ちゃんが興奮しやすくなる
- 機嫌が悪くなる
- 寝つきが悪くなる
などの影響が出てきます。
感受性の強い赤ちゃんほど影響を受けやすくカフェインの作用により寝つきが悪くなり深く眠ることが出来ずに夜泣きに繋がる事があるのです。
また赤ちゃんによっては下痢を引き起こす可能性もあります。
最近赤ちゃんの機嫌が悪いな、よく泣くようになった、寝つきが悪くなったなど赤ちゃんの変化に気付いた時には一度カフェイン摂取の加減をしてみましょうね。
授乳中はカフェインはダメ?
では授乳中はカフェインは一切抜かないといけないのでしょうか?
ママの中にはコーヒーなどの休憩タイムが至福の一時になっている方もいるかもしれません。
大丈夫です。
1日1杯程度なら問題ないとされているのでおやつタイムや朝食タイムに1杯飲んで少しの休息を楽しみましょうね。
また「タンポポコーヒー」にはカフェインが入っていないので安心して飲むことが出来ます。
他にも有名なコーヒーチェーン店には「デカフェコーヒー」がメニューにあります。自分へのご褒美としてカフェでコーヒーを楽しむのもいいかもしれません。
授乳期間が終われば安心してカフェイン入りの飲み物が飲めると言っても断乳後の過剰なカフェイン摂取は危険です。
過剰にカフェインを摂取すると次のような症状が出る事があります。
- ひどい頭痛
- 体の倦怠感
- 不眠症
- 冷え性
- 胃腸が弱くなる
などさまざまな症状が起こる事があります。
しかしこれはあくまで過剰にカフェインを摂取した場合に起こりうる症状です。程よく控えておけばカフェイン入りの飲み物は1日の癒しの一時になるはずです。
カフェインを含む食品
カフェインと言えば飲み物に多く含まれているイメージが大きいですが食品にもカフェインが含まれるものがあります。ではカフェインはどのような食品に含まれているのでしょうか?
- ブラックチョコレート
- ミルクチョコレート
- ブラックガム
- チョコやコーヒーを使った食品(コーヒーゼリーなど)
などになります。
チョコレートなど一口食べるだけで気持ちが落ち着く事ありますよね。要するに癒しの効果があるものにカフェインは含まれていることが多いという事です。
では次にカフェイン入りの飲み物の紹介です
まず代表的なのは「コーヒー」ですよね。誰もが言わずもがなカフェイン入りのものと言えば「コーヒー」と答えるでしょう。
しかしそんな代表的なカフェイン入り飲料「コーヒー」を差し置いてカフェイン含有量が一番多いのは「玉露茶」になります。
意外ですよね。
ではカフェイン入りの飲み物でカフェインの含有量が多い順に紹介していきます。
2位 コーヒー
3位 コーラ
4位 ココア
5位 紅茶
6位 ほうじ茶、ウーロン茶
7位 緑茶
コーラが意外と上位にいるのがびっくりです。
ちなみに一番カフェインの含有量が少ないのが玄米茶です。
どちらにしても授乳中は我慢して出来るだけカフェインの入ってないものを選ぶと安心ですね。
産後から今まさに育児の真っただ中というママは満身創痍で子育てをしていると思います。
少しの休憩タイムを優雅に楽しむにはまず赤ちゃんへの影響の少ないものを知りママも安心出来るものを見つける事から始めてみてはいかがですか?