羽毛布団の洗濯をコインランドリーですると格安!しかも簡単!
公開日: : 最終更新日:2018/10/17
子供が、よりによって「羽毛布団の上でおねしょしちゃった!」ありがちなことですが、ショックですよね。
少しの量なら固く絞った雑巾で拭くなどして対応できますが、大量にされてしまったり、何度も何度もおねしょを繰り返されるとちょっと丸洗いしたくなります。
他にも花粉症の方やアレルギーなどがある方は定期的に洗濯したいところです。
しかし、羽毛布団をクリーニングに出すと代金が高い!1枚1万円近くするお店もありますよね。
キレイにしたいけど、出費がかさむのは避けたいところです。
そんな方に朗報!
羽毛布団をコインランドリーで洗えるってご存知ですか?
羽毛布団をコインランドリーで安く洗濯する
まずは動画をみてください。
コインランドリーJabbaRingさんの動画です!
この動画が分かりやすいですね^^
おさらいします。
- 羽毛布団を洗濯する時に以下のものを一緒に入れる
- 小さい布団
- 布団カバー
- ダウンジャケット
- シングルサイズの羽毛布団を12キロの洗濯機にいれると丁度いい大きさ
- 洗濯は30分
- まずは小さい乾燥機で30分
- 一緒に入れた小さい布団は小さい乾燥機30分だけでOK
- その後に大きい乾燥機で30分
- 大きい乾燥機の時は羽毛布団の真ん中が乾きにくいので真ん中を接地面にする
- テニスボールを2つ一緒にいれる(重要)
- 羽毛布団がドラムの中でクルクルと回るようにする
- 途中で一旦出して引っくり返し、たたみ直して入れる
- 確認してよければ完了
布団のたたみ方
- 羽毛布団をたたみます
- 始めに、縦に細長く3つ折りにします
- そして、端から巻き寿司のように巻いていきます。空気を抜いて、小さくなるように巻いてください
- 洗濯機は、できれば洗剤自動投入のものではなく、自前の洗剤を入れられる機種を探しましょう
羽毛布団を1枚コインランドリーで洗濯するのに掛かる料金は400~600円です。コインランドリーによって多少の誤差がありますが、だいたいこの値段。
羽毛布団(立体キルト)の重さ
保湿性があるものだと更に100gで、無いものだともろに湿気るので大きい羽毛布団ほど重たくなります。
上図の通り羽毛布団はそれほど重たくないですよね。だからと言って重量分入れられるわけではありません。正確に言うとやめておいた方がいいです。
羽毛布団はデリケートなものなので1枚ずつ洗うのが基本。
4人家族だとしたら
- ダブル1枚=500円
- シングル2枚=1000円
合わせて1,500円ですね。
乾燥機の値段は10分100円が一般的です。
羽毛布団の場合は最低30分、通常は60分かかるので
4人家族だとしたら
- ダブル1枚=600円
- シングル2枚=1200円
合わせて1,800円ですね。
もし夫婦だけでダブル1枚だとしたら600円!
コインランドリーで洗濯と乾燥までを行うとかかるお値段は、一般的な価格で
- ダブル1枚=1,100円
- シングル2枚=2,200円
4人家族分を合わせるとトータル3,300円ですね。とてもお安く仕上げることができます。
これを標準的なクリーニング店でお願いすると
- シングル1枚=5,000円
- セミダブル・ダブル=6,500円
- クイーン・キング=7,500円
と、これくらいはかかります。
4人家族だとシングル2枚とダブル1枚なので16,500円です。
夫婦だと6,500円ですね。
なのでダブル1枚当り3,900円の差がつきます。4人家族ならなんと13,200円の差です。
もっとも今の時代、明るく清潔感があるコインランドリーが増えてきたかわりに、街のクリーニング店は減ってきてます。都会のクリーニング店にかぎってはオシャレだし、いたれりつくせりですから。
なので代わりに出てきたのは宅配クリーニングです。これは後ほど書きますね。
コインランドリーで洗っても大丈夫な羽毛布団
まずは羽毛布団がキルティング加工(碁盤の目のように縦横に縫われて、羽毛が偏らないようになっていること)されているかどうか確認してください。大抵の羽毛布団はされていると思いますが、念のためチェックしてくださいね。加工がない場合は不可です。
そして洗濯表示を見てください。洗えると表示があれば、家で安心して洗えます。側生地がシルクやレーヨンの場合は、残念ながら水洗いはできません。また昔の羽毛布団は洗濯に対応していない物が多いので、気を付けてください。
ただ、ドライマークはあっても問題ありません。その場合はお湯ではなく水にしてください。
もし、不安があるならクリーニング店にお願いする方が無難です。
クリーニングに頼む場合の注意点
必ず水洗いしてくれるクリーニング店を探してください。ドライクリーニングは油分を落とし過ぎてしまうので、羽毛布団には適しません。
大抵のお店では水洗いしてくれますが、たまにドライクリーニングしか対応していないお店もありますので注意してくださいね。
家に居ながら宅配で羽毛布団が洗えるサービス
先ほど少し触れましたが、現在主流なのは宅配クリーニング。布団専門のサービスも多いです。
コインランドリーよりいい点は次のようなことです。
- ウェブで簡単に注文できる
- 出す時に布団入れを自前でもっていなくてもいい
- 出したら返ってくるのを待つだけ
- アレルギー(ダニ)退治もしてくれる
- 有料のところもあるけど梱包用圧縮袋がついてくる
- プロがするから細かい汚れも落としてくれる
- 匂いも除去される
- 街のクリーニング屋さんより安い
- 圧縮袋から出した時の復元力がすごい
デメリットというかコインランドリーに負けてるのは料金と日数だけです。
その代りに布団を運搬する車がない人や、車があってもかさばる大きさなので運ぶのが大変な人には、その手間がかからないという大きなメリットがあります。
特に宅配なので、近くに店舗がない場所に住んでいる方には嬉しいサービスですよね。
じつは私も頼んでみました。いい加減なことは書けないので実際に。これが結構よかったです。
実際に見てもらうと分かりやすいと思うのでYouTubeの動画をみてください。
出すときはこれ。
で、返ってきたものはこれ。
私が頼んだのは宅配クリーニングで有名なリネットの
料金ですが通常は1枚3,000円。でも、私が頼んだ時はキャンペーン中だったので通常よりも安かったです。
結構ひんぱんにキャンペーンをしているので時々、覗いてみてください。
全国どこでも【無料】で集配!布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」公式サイト
因みに同業者さんで有名なフレスコは高かったのでやめました。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯した時の価格は以下です。
- 洗濯だけなら500円
- 乾燥機は600円
- 洗濯と乾燥なら1,100円
羽毛布団をコインランドリーで洗う際の注意点を挙げておきます。
- 洗濯表示を確認する
- 完全に乾燥させるため、2~3日は晴れが続く日を選ぶ
- 乾燥は途中裏返しながら、まんべんなく行う
- 家に帰ってからも布団を広げて干す
以上のことに特に気を付けてくださいね。
洗濯だけ家で行い、乾燥をコインランドリーでするという方法も考えられますが、布団は水を吸うとものすごく重くなることを覚えておいてください。もしかしたら家の洗濯機が重量オーバーで壊れてしまうかも知れません。家の洗濯機が小さい場合は、無理は禁物です。
羽毛布団をコインランドリーで洗うとかなり安く済みます。クリーニングに出すよりもお得ですね。これくらいの費用で洗えるのなら、子供のおねしょにも少しは寛大になれそうですね!