靴を乾かす方法!ビショビショの靴を即効で乾かす5つの対策!
公開日: : 最終更新日:2018/10/17
ビシャ!なんだか不吉な音が聞こえた…と思い足元を見ると、そこには大きな水溜りが。やってしまった、と後悔したときにはもう遅い。足にはじんわりと水の感触が。
明日もこの靴をはかないといけないのに、時刻はすでに午後8時。一晩で乾かす方法はあるのでしょうか?
目次
ビショビショ上等!一晩で乾かす5つの方法
びっしょりとぬれてしまった大事な靴。日光の下でじっくり乾かすことができればいいのだけど、そんなときに限って雨が続いたり、すぐにその靴が必要だったりしますよね。
そこで、日光いらずのビショビショ対策を5つ紹介します。
洗濯機の乾燥機能を使う
乾燥機能のついている洗濯機であれば、そこに放り込んで乾かすのが楽チンです。靴は熱に弱いので、設定を低温にするのがポイント。
スニーカーや学校の上履きなど、布地の靴に使えるワザですが、形が変形してしまう可能性があります。
大事なスニーカーなんかは避けるのが無難ですね。
乾燥機能がついていない場合は、タオルなどにくるんで脱水にかけるだけでも乾かす時間を短縮できます。
どちらの場合も、まずは靴の泥などをキレイに落としてから実践してくださいね。
靴の上や側面の泥はタオルで落としましょう。靴底は溝がありボコボコしていますので、ブラシを使うと綺麗に汚れが落ちますよ。
新聞紙とドライヤー
もっとも有名な乾かし方ですね。新聞紙を丸めて靴のつま先から詰めていきます。このとき、隙間があかないようにぎゅっと入れ込むのがコツ。
このまま放っておいても普通より早く乾きますが、上からドライヤーをかけるとさらに効果的です。温風をあてると靴が変形する原因になるので、冷風に切り替えることを忘れないでください。
扇風機
夏であれば扇風機の出ているおうちが多いはず。その風に協力してもらいましょう。まずは靴をハンガーなどに吊るして、扇風機を『中』程度のパワーに設定します。
あとは、布地部分を狙って風をあてておくだけです。このとき、窓を開けておくとより乾きやすくなります。
私は扇風機に任せっぱなしのこの方法が大好きです(笑)
濡れ具合と湿度によっても違うのですが、大体は半日~丸一日で乾いていますので翌日使いたいときもOKでした。
ただ、べちゃべちゃの靴を扇風機にあてても乾きませんので、ある程度吸水性の高いタオルなどで水分を拭いてから吊るすと良いと思います。
ヒーター
冬に扇風機をだすのが面倒!という場合はヒーターでもOK。ただし、これも温度が高すぎると靴を傷めてしまいます。革靴などは避けた方がいいですね。
雪が降る寒い地域でしたら、部屋の窓の下に良くついている
パネルヒーターが良いです。これだとヒーターの上にそのまま新聞紙を乗せて、靴を置いても大丈夫でしょう。
また、火事にならないよう長時間放置するのはやめた方がいいです。ある程度乾いたら自然乾燥にしましょう。
コインランドリーの乾燥機
最近のコインランドリーには靴専用の乾燥機があります。これは便利ですね。
ただし、家と同じ感覚で服用の洗濯機の乾燥機能を使うのはマナー違反です。
こちらも家にある洗濯乾燥機と同様に、「水洗いできるスニーカーの乾燥」を想定しています。革靴やブーツはNGです。
意外なのは、工事現場などで働く人が履く安全靴を乾燥できること。こちらは中に鉄の芯が入っているのですが、スニーカータイプであれば洗えるんですよ。
靴の乾燥機は服の乾燥機と違い、結構低温に設定されていますので金属が溶けたりすることはないんですね。
どの方法をとる場合も、中敷きを抜いておくと早く乾きます。また、乾かしている途中に悪臭がただよってきた、なんていうときは、なるべくキレイな10円玉を靴の中に入れておいてください。臭いを吸ってくれる効果がありますよ。
新聞紙がない!どうする?
インターネットが発達して、すっかり新聞を取る家庭が減りましたよね。あるいは、こんなときに限って廃品回収に出したばかり…なんてことも。そういう場合は代わりに電話帳やタウン誌、キッチンペーパーなどを使いましょう。
チラシによくあるつるつるとした光沢のあるものは水を吸収しません。トイレットペーパーやティッシュは水でぼろぼろになってしまうので使うとものすごく後悔します。
また、乾かす際につま先を下に向けて壁などに立てかけると、紙の方に水が集まっていくので乾きやすいですよ。紙は水がたまってきたら取り替えましょう。
最近は靴の乾燥機が人気
家電メーカーも靴の乾燥に目をつけ始め、まさに世は靴乾燥機戦国時代。
靴乾燥機と言っても特徴は様々でそれぞれ個性があるのです。乾燥機に靴を入れ込むタイプや温風を出すホースを靴に差すタイプ。値段も¥1,000から高いものだと¥10,000もするものも。
ですが、消費電力の差もあるのでひとえに値段で決めず、色々見比べてご家庭のニーズに合ったもの選ぶことをおすすめします。
靴乾燥機ランキング
どれが自分の家庭に合うのかだなんて分からない!そんな人には、通販サイトのランキングやレビューを参考に決めてみてください。
楽天市場では靴乾燥機ランキングを最新バージョンで発表しています。今回は上位3位までを軽くご紹介します。
1位 ・・・【くつ乾燥機 カラリエ SD-C1-WP アイリスオーヤマ】
革靴、スニーカー、長靴と幅広い種類の靴を乾燥させることが出来ます。革靴を乾燥させることが出来るのは強みですね。夜も安心の低騒音モード搭載です。満足度は、満点が星5とすると星4.42です。値段は¥3040(税込)です。
2位・・・【リフレッシュシューズ SS300N】
こちらも革靴、スニーカー、長靴と幅広い種類に対応しています。1位のものと同様低騒音モード搭載です。内容は1位のものとほとんど変わりませんが、値段が¥9990(税込)と約¥10,000もするところが少し難点です。満足度は星4.07です。
3位・・・【脱臭くつ乾燥機 カラリエ SDO-C1-C アイリスオーヤマ】
1位のものと同じシリーズですね。こちらは脱臭、除菌に力を入れています。もちろん1位のものと同様、革靴にも対応していますし、低騒音モードも搭載です。
満足度は星4.37です。値段は¥4,580(税込)で、脱臭、除菌にも力を入れていることから1位のものよりも少し高くなります。
このランキングは16位まであるので内容、レビューなどをじっくり読んで選んでみてください。
靴の乾燥剤もある
ドライヤーや乾燥機ほどの効果はありませんが靴の湿気を吸い取り、悪臭を防いでくれるのが乾燥剤です。
「これは100円ショップでも買えるのをご存じですか?」
濡れた時の応急処置というよりも普段の習慣として使われることが多いので100円ショップで大量に買っておいて常備するのもオススメします。
使用期限は1ヶ月から2ヶ月ほどで小まめに新しく取り替えることが大切です。
たまには靴の根本的洗い!なんと家に居ながらプロが洗濯して届けてくれる便利サービス!
私も、ブーツやパンプスなど、汚れだけでなくシューズボックスに入れっぱなしでカビっぽくなってしまった事があります。特に革製品の靴なんて、自分で変にいじって逆効果になったら嫌だし、かといって捨てるのももったいないとき、ありますよね。
でも、プロに任せればきれいになっちゃうんですよね(^^♪晴れの日も雨の日も履き続けた靴、自宅で手入れする方法もありますが、たまにはプロにお願いするのも良いですよ♪
靴専門のクリーニングって高いイメージがありますが、お手頃価格の専門店もあるんです。もちろん、お手頃価格でも仕上がりはきれいになるので、クリーニングが高くて手が出せないと思っていた人にもおススメ。
「でも近場にないし…」という方、お店が近場になくても、家から一歩も出なくても、靴を掃除してくれるサービスがあるんですよ!
くつリネット
くつリネットは自宅にいながら靴のクリーニングを受けれるサービスです。汚れてしまった革靴、シミが出来てしまったムートン、カビてしまった合皮など、対応してくれる靴の種類も豊富で、きれいにクリーニングしてもらえます。
そんなくつリネットの特徴は、
- 料金シュミレーターで安心価格が分かる
- オプションが自分で選べる
- 男女革靴、合皮、ムートンのクリーニングができる
- 自宅で注文、自宅で受け渡しで外出不要
たとえば、一足クリーニング&オプション2つつけても、およそ5700円です。送料無料なので、店舗まで出向く往復交通費を考えると、お手軽料金になっています。
しかも、2足、3足と増えていくと割引になっていくので、シーズン終わりの靴をまとめてクリーニングするととってもお得です!オプションは3つ自分で選ぶことが出来るので、余計なお金をかけたくない人にも安心ですね。
撥水加工が518円、シミ抜き・補色が929円と、オプション自体も決して高くない料金設定です。今までタブーとされてきた革靴の丸洗いも、専門の洗剤を使う事で実現!
良い靴は長く使いたいですもんね。そして何よりすごいのか、自宅で注文を申し込んだら、自宅まで靴を取りにきてくれるんです!もちろん、仕事先や出張先などを指定してもOK。
最短2時間でお家まで来てくれて、最短14日できれいになった靴が戻ってきます。なので、家から出ずに靴のクリーニングが出来ちゃいますよ♪
テレビや雑誌でも紹介されている靴専門クリーニング店なので、利用者も多いのも安心できるポイントです。今年は靴のクリーニングデビューしてみようかな?という人は、是非くつリネットを使ってみてくださいね♪
豪雨や豪雪で濡れてしまったときはまだあきらめがつくけど、うっかり水溜りに足を突っ込んでしまうとものすごくがっかりした気分になりませんか?
だけど、落ち込まないでください。乾かす方法はいくらでもあるのですから。ただし、歩くときのぐちょぐちょとした独特の感触、あれだけはどうにもならない上に、なかなか慣れませんね。