哺乳瓶を嫌がる子を克服する!アイテムを使え!

公開日: : 最終更新日:2019/05/31



生まれて間もない赤ちゃんは母乳、もしくはミルクを食事としそれで大きく成長していきます。

母乳育児もミルク育児もどちらにしても大変ですがミルク育児で大変なのは赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がった時です。

そんな時どう対処してあげればいいのでしょうか?

ミルクは赤ちゃんにとって成長に欠かせない大切な栄養源です。出来れば美味しく飲んでももらいたいですね。

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がった時の対処法や理由を紹介します。

哺乳瓶を嫌がる時に克服するアイテム

ミルクを飲まない赤ちゃん

赤ちゃんの中には哺乳瓶を嫌がってミルクを飲まない赤ちゃんもいます。

哺乳瓶を嫌がる時には思い切って哺乳瓶からスパウトに変えてみて下さい。哺乳瓶の乳首部分は出来るだけ本物に近くなるように作られています。

なので母乳とミルク混合で飲ませている赤ちゃんに哺乳瓶でミルクをあげるとこれは偽物!と拒否してしまいます。

スパウトは口の部分に切れ込みが入っているだけなので噛むと中の水分が出てきます。その要領がわかれば簡単に飲むことが出来ます

これにも個人差はありますがどうしても哺乳瓶で飲まない赤ちゃんには試してみるのもいいかもしれません。

しかしスパウトを買ったのに赤ちゃんが結局飲んでくれなかったとなるともったいないですよね。スパウトも上の部分だけ直飲みやストローに変える事が出来るものがお勧めです。

ストローマグなどは2歳くらいまで使う事が出来ます。早めに買ったと思って挑戦してみてはいかがでしょうか?

スパウトも対象の月年齢が決まっています。
基本的には5か月から使えるものが多くなっていますが中には3か月から使えるものもあります。

対象の月年齢から外れて使用すると使いにくかったり赤ちゃんがより嫌がったりすることがあるので決まった月年齢に達してからの使用しましょう。

なぜ哺乳瓶を嫌がるのか?

そもそもなぜ赤ちゃんは哺乳瓶を嫌がるのでしょうか?それは言うまでもありません。ママのおっぱいが一番だからです。

赤ちゃんは産まれてすぐから吸啜反応を持っています。すぐにママのおっぱいを飲むことが出来るのです。赤ちゃんにとってママのおっぱいはいわば生命線になります。

そして身の回りの事を全てしてくれて優しく抱っこしてくれて飲めるおっぱいは大好きです。

そんな中哺乳瓶でミルクとなると「これはママのおっぱいじゃない!」と拒否をするのです。

中にはママが抱っこしてミルクをあげると飲まないのにパパやおばあちゃんが抱っこしてミルクをあげると飲むなんて子もいます。赤ちゃんは無意識の中にママはおっぱいをくれる人と思っているのかもしれません。

また哺乳瓶でミルクは飲まないけど哺乳瓶に搾乳した母乳をいれると飲んだりする事もあります。

混合で育てている方は一度哺乳瓶に母乳をいれてあげてみてはいかがでしょうか?意外とすんなり飲んでくれるかもしれませんよ。

私の子も初めは混合で飲ませていましたがあまりにも哺乳瓶を嫌がり飲んでも見事に吐いていたので止めました。

保育園に行かせるなどの理由がない場合は焦って哺乳瓶にしなくて大丈夫です。

ミルクをやめるタイミング

ではミルクをあげている場合いつまでミルクをあげればいいのでしょうか?

これは明確にいつまでという事はありません。

一般的には夜間のミルクはきちんと体重が増えていれば生後3か月を過ぎた頃には必要なくなります。日中も3回食になる1歳前後で止めるママが多いようです。

またフォローアップミルクは3歳くらいまで食事で不足しがちな栄養の補助として与える人もいます。

離乳食完了期の10か月~1歳になってミルクを飲んでいると食事をなかなか食べないや虫歯の心配もあるので止めてもいいでしょう。

しかし夜中に喉が渇いたりお腹が空くと赤ちゃんは泣いてミルクを欲しがります。そんな時にミルクをあげればすぐに寝てくれるでしょう。

ただしこれが習慣化してしまえば夜泣きや虫歯の原因になったり夜中に泣けばミルクがもらえるとミルクを止める事が大変になってしまいます。

夜中に泣いて起きてもひとまず添い寝でトントンしたりして寝かしつけてあげましょう。喉が渇いて泣くようならコップやマグでお茶をあげるようにして下さい。

また検診でも断乳を勧められるのでミルクを減らす代わりにコップでフォローアップミルクやお茶で水分補給をするように切り替えていきましょう。


赤ちゃんが成長していくために必要なミルク。

飲んでくれないと心配になりますし切り替え時期の悩みますよね。しかし赤ちゃんを育てていくのにこれ!という正解はありません。赤ちゃんの一人一人の性格も違えば個人差もあります。

おっぱいが好きな子にいればミルクが好きな子もいます。その子に合わせた食事方法で気楽に子育てを楽しみましょうね!

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