幼稚園で喧嘩して怪我した時に相手へのベストな対応!意外な真実!

公開日: : 最終更新日:2019/05/29



子供が幼稚園に通いだすと一気に成長を感じる事が出来ますよね。同年代の友達が増え楽しそうに幼稚園に行くと親も安心です。

しかし同じ年の子が同じところにいればトラブルもあります。喧嘩することもあるかもしれません。時には怪我をして帰って来ることも。

親としてはどんな喧嘩をしてどう怪我したのか知りたくなりますよね。

そんな時どう対応しますか?幼稚園の先生にその時の状況を聞く?その友達の親に話をしてみる?そのまま何もしない?

子供同士のトラブルに親はどこまで入っていていいのか難しいものです。

そんな時の対応を紹介します。

幼稚園で喧嘩して怪我した時に対応

子供喧嘩

子供が幼稚園で怪我をしてきた時の対応ですがまず幼稚園で怪我をしてきた場合は先生から報告があります。

その報告があった時に時間があればその時の状況を聞いてみましょう。

気を付けないといけないのは先生は基本的には忙しいです。帰りのお迎えに時に報告を受けたら先生に状況が聞けるかどうか確認をしてからにしましょう。

話が聞けるようであれば

  • その時の状況
  • 喧嘩の理由
  • 自分の子供も手を出していないか

を聞いてみましょう。

もちろん怪我の状況にもよりますが擦り傷程度の怪我なら心配しなくても大丈夫
です。子供からも話を聞いてあげて本人が気にしていないようなら特に口を出す必要はありません。

もし病院に行かなければいけない程の大きな怪我となると園長先生が対応してくれるはずです。

相手のご両親にも話はいくはずですので園のやり方に任せましょう。自分で相手のご両親などに連絡をいれてしまうと更にトラブルは大きくなってしまう場合があります。

幼稚園に間を取り持ってもらいながら解決するようにしましょう。

親の感情と子供の感情は違う

親としてはやはり自分の子供が怪我をしたとなると心配です。しかし子供同士の喧嘩は親と子供では捉え方も違います。

意外と幼稚園くらいの子供はあっさりしているのです。何日も根に持ったりはしません。

親は幼稚園で嫌な思いをしていないか行くのを怖がっていないかなどヤキモキしているのをよそに喧嘩した子と次の日には何事もなかったかのように遊びます。

子供同士が喧嘩をするという事は日常的に一緒にいて何でも言い合えている証拠でもあります。仲がいいからこそ喧嘩をしてしまう事もあるのです。

まさに「喧嘩をするほど仲がいい」という事です。

幼稚園くらいの子供はまだ独占欲が強く自分の意見を通そうとします。お互いが主張し合うと当然ぶつかります。

「あれがしたい」

「これがほしい」

など言い合いをするうちまだ言葉が未熟な子供は思わず手が出てしまうのです。もちろん手を出すことは良くはありません。

しかしその自己主張も成長に欠かす事の出来ない要素でもあります。

自分の子供には言いたいことははっきり相手に言葉で伝えるように教えてあげましょう。

相手との衝突や言い合いを避ける必要はありません。子供はそういった衝突や喧嘩などで他人との関わり方を学んでいきます。

あまりにひどい暴力や暴言でない限り子供同士で解決出来るように促してあげましょう。

良くない喧嘩と良い喧嘩の違い

子供の喧嘩にも良い喧嘩と良くない喧嘩かあります。

まず良い喧嘩の内容から紹介します。それは自分の言い分をお互いが主張し合っているという事です。

そもそも喧嘩とは「意見の不一致」から始まります。そういった場合はお互いが思っていることを言い切ることが大切です。

ここで親が入って無理やり謝らせたり勝手に結論を大人が出してしまうと子供たちは自分の主張に対して不完全燃焼を起こします。

子供同士でも大人同士でも何でも言い合えることは大切です。

それが幼稚園の中で起こったとしても心配はいりません。子供が幼稚園から帰って何か自分に言いたそうにしていたら話を聞いてあげるようにしましょう。

では良くない喧嘩はどういった内容なのかです。

それは相手の容姿や言葉など生まれ持ったものを否定するような事を言って喧嘩になった場合です。

相手の言い分でなく相手の人格自体を否定するような事を言って始まった喧嘩は良くありません。

例えば身体が大きい、小さい、違う方言や言葉、男の子だから、女の子だからといった内容です。

説明するまでもありませんがこれは喧嘩ではありません。言った側のいじめになります。
そういった事を言った場合は即止めてあげましょう。

幼い幼稚園のうちであってもその分別は付けてあげる事がその子の将来に繋がります。しかし頭ごなしに怒るのではなく何故良くないのかを子供が理解できるまで根気よく説明してあげて下さい。

子供は悪気なく言ってしまっています。

怒られてしまうと「怒られるからいってはいけない」と子供は感じてしまいます。きちんと理解させる事を心がけておきましょう。

子供同士の喧嘩は日常茶飯事です。

手が出てしまって怪我をすることもあるかもしれません。しかし極力親は見守って子供同士仲直りできるように促してあげるのが親の役目なのかもしれませんね。

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