産後に退院したあと不安?不安を取り除くには準備が大切!
公開日: : 最終更新日:2019/05/15
大変だった出産を乗り越え退院まであとわずか・・・。右も左もわからないような子育ての始まりです。
入院中は何かあれば看護師さんが助けてくれて身体を休める事も出来ましたよね。
しかし退院すれば赤ちゃんとの生活が始まります。パパは仕事だし日中は赤ちゃんと2人きり。不安が募って当然です。
ではその不安を取り除くためにはどうしたらいいのでしょうか?その方法と赤ちゃんを迎える心の準備のお話をしていきたいと思います。
誰だって初めての事は不安です。その不安を少しでも取り除けるようにしましょう。
目次
産後に退院したあとに最低限必要なもの
産後、退院した後に必要なものはいくつかあります。なので最低限必要な物を紹介していきますね。
オムツ、おしり拭き
これは必要です。消耗品は買っておいて無駄になることはありません。ましてやオムツなど大きなものは万が一なくなっても簡単に買いに行けません。
私は退院までにオムツは4袋用意していましたが案外すぐなくなりました。
しかし少し大きめ生まれたり成長の早い子はすぐにサイズアップすることがあるので3~4袋あればいいかなと思います。
合わせてオムツを捨てるゴミ箱も用意しておきましょう。
ベビーバス
ベビーバスは退院した次の日から使います。
プラスチックで出来たものは後々邪魔になりますし置いておくとかなり場所を取ります。
最近では空気で膨らませて使えるベビーバスもあるのでお勧めです。使わなくなれば空気を抜いて収納出来ますし場所も取りません。
しかしプラスチックで出来たものと違い少し拭きにくくなります。水分が残ったままだとカビが生えてきますのできちんと水分と拭き取るようにしましょう。
ケアグッズ
赤ちゃんのシャンプーやボディーソープ、綿棒、ガーゼ、湯温計、体温計、爪切り等です。毎日使うものになりますしなかなか大人用ではカバー出来ないものになります。
シャンプーとボディーソープは一体型になっているタイプの泡がお勧めです。
ガーゼは正直何枚あってもいいです。湯上りにも使いますし吐き戻しの時にも使いますし何かと使う場面は多かったですね。
なので使い分けられるように色違いや柄違いで揃えておくと使うときにわかりやすいですよ。
肌着、ベビー服
赤ちゃんが生まれた季節にも寄りますが赤ちゃんは汚れたり汗をかいたりといった様々な理由で1日何度も着替えます。
産後1か月は出かける事はないにしても最低限揃えておきましょう。
- 短肌着・・・春夏秋冬4~5枚
- 長肌着・・・春夏1~2枚、秋冬3~4枚
- コンビ肌着・・・春夏4~5枚、秋冬2~3枚
- ボディスーツ・・・春夏秋冬2~3枚
- カバーオール・・・冬2枚
赤ちゃんの生まれる季節を考えて揃えておくといいでしょう。
あまり用心深く考えて揃えると着せずに終わってしまった等という事にもなりますので最低限で大丈夫です。
ベビー布団、ベビーベッド
赤ちゃんを夜どのように寝せるかによって寝具を揃えておきましょう。
ママと同じ布団やベッドでは危険が伴いますので赤ちゃんが寝る場所は確保しておいてくださいね。
ベビーベッドは場所も取りますし使わなくなったら処分も大変になりますのでレンタルも考えてみるといいかもしれません。
実際にベビーベッドを買った友人は全く使わなかったから勿体なかったと言っていました。まずは1か月レンタルしてみて必要性を見てみるのもいいですね。
後はまた諸々ありますが最低限これがあれば何とかなります。
哺乳瓶やミルクは使わない事もありますので赤ちゃんが産まれてから必要であれば買うのがいいですね。今ではドラッグストアに哺乳瓶も売ってあります。
周りの友人にも必要だったもの、必要なかったものを聞いてみると意外なものがあると便利だったりすることもあります。
必要なものが揃っておけば安心して赤ちゃんを迎える事が出来ますね。
自宅に帰ったらしないとイケないこと
自宅に帰ってからは無理をしてはいけません。しかししないといけない事もありますよね。今までとは違い赤ちゃんが家にいます。
まずは赤ちゃんが過ごしやすい環境を作ってあげて下さい。
退院したばかりの赤ちゃんはまだ外気浴もさせません。産前に準備しておいた赤ちゃんの場所に寝かせてあげて本当に大丈夫か確認して下さい。時間帯によっては日の当たりが強くなる事もあります。
また赤ちゃんグッズを自分の使いやすいように準備しましょう。
オムツやおしり拭き、ゴミ箱、沐浴のセットは使いやすいように置いていますか?事前に片付けておいても実際にしてみないとわからないものです。自分が使いやすいように配置を考えましょう。
そして産後退院して一番しなければいけない事は休養です。
産後のママの身体は疲れ切っています。床上げが終わるまでは絶対に無理をしないようにしましょう。
周りの協力も大切
子育てはもちろん一人では出来ません。周りの協力が不可欠になります。何より親であるパパには一番協力してもらいましょう。
そもそも床上げが終わる1か月の間は安静にしていなければなりません。
床上げとは1か月経ってやっと布団を上げ家事に取り掛かりましょうという意味です。それまでは赤ちゃんのお世話以外はパパに任せましょう。
「母は強し」と言えど必ず身体は悲鳴をあげます。
産後の無理は後になってきます。骨盤が安定しないうちに無理をしてしまうと血流やホルモンの流れが悪くなり子宮筋腫が出来やすくなることがあるのです。
パパにもしっかり親としての自覚を持ってもらい夫婦で協力して子育てをしていく事がなによりも大切です。