赤ちゃんがテレビが近いと電磁波の悪影響はある?

公開日: : 最終更新日:2019/04/09



だいたいどこの家庭でも一台位はテレビを所有しています。そのテレビから電磁波が発生していると聞いたらどう思いますか?

特に小さな赤ちゃんを持つ家庭の人は気になるのではないでしょうか。

そこで電磁波の赤ちゃんへの影響について調べてみました。

赤ちゃんがテレビに近い時の電磁波の影響

赤ちゃんとテレビ

そもそも電磁波とは何でしょうか。

電磁波といっても実は種類や役割は様々。医療の現場などで使われるX線やガンマ線などの電離放射線。太陽光などから発生する紫外線。可視光線(目に見える光)。電化製品などの赤外線。

そしてテレビやラジオ、携帯電話などに使われる電波など。そういったものの総称が電磁波というわけです。つまりテレビの電波は電磁波の一種というわけなんですね。

それではどういった影響が考えられるのでしょうか。

近ごろでは電磁波の影響で体調不良になったり、小児白血病やガンの発生率が上がるなどの指摘がされています。しかし現段階でははっきりとした研究結果が出ていなようです。

総務省によるとテレビや携帯電話などの電波の人体への影響として熱作用があるとのこと。熱作用とは体温が上がり温かく感じる現象です。しかし熱作用以外の影響については今のところ根拠がないと発表しています。

つまり赤ちゃんがテレビの近くにいたからと言ってすぐに何かしらの悪影響があるとは考えにくいとのことでした。

しかしそれでも気になるという方は自宅のテレビをチェックしてみてください。

ブラウン管テレビは電磁波をより放つといわれています。ブラウン管テレビを使用しているのであればプラズマテレビ・液晶テレビに買いかえることをおススメします。

またテレビを設置する際にアースを取り付けると効果的ともいわれています。

Wi-Fiの電磁波の赤ちゃんへの影響は?

さてWi-Fiの電磁波の場合ではどうなるのでしょうか。Wi-Fiは目に見えません。

しかし家の中だけではなく街中ありとあらゆるところにもWi-Fiは張り巡らされています。もしWi-Fiの電磁波が悪影響であるならばそれこそ大変な問題です。

そこでまず初めにWi-Fiが良く分からないという人にWi-Fiについて簡単に説明しておきます。

Wi-Fiとはケーブルを使わずに無線でインターネットに接続すること。このWi-Fiを利用する時も電磁波(電波)は発生しています。

ではWi-Fiの電磁波の影響はどうなっているのでしょうか?

実はテレビの電磁波と同様、Wi-Fiの電磁波も人体への悪影響は今のところ考えられていません。

そもそもテレビやWi-Fiなど、電磁波の中でも電波の部類にあたるものに関しては電波保護指針なるものがあります。この制度によって安全に使えるよう取り決めがされています。

とはいってもテレビと同じくWi-Fiの電磁波の影響を気にする人もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん自宅のWi-Fiを有線LANにして電磁波の影響を多少軽減することはできるでしょう。もしくは赤ちゃんの寝床近くにWi-Fiルーターを置かないようにするのも効果的かもしれません。

けれども最近の携帯電話やタブレット端末などを自宅のインターネットに繋げるにはWi-Fiでしかできないのがほとんど。すでにWi-Fiを使用しているご家庭では生活に大きく影響する場合があります。

また街へ一歩出ればそこら中Wi-Fiだらけ。全てのWi-Fiからの影響を避けるのは無理に等しいでしょう。

赤ちゃんへの影響を考え不安になるお気持ちは分かります。しかしあまり気にしすぎない方が良いのではないでしょうか。

赤ちゃんがテレビを見たり聞いたりする影響は?

これまで電磁波(電波)による赤ちゃんへの影響については心配するレベルではないということを解説してきました。それでは赤ちゃんがテレビを見たり聞いたりする影響はどうなんでしょうか。

実は「日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会」によると乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険との見方が強まっています。

乳幼児が長時間テレビを見ることによって特に言語の発達に悪影響を及ぼすというのです。

それについてまとめてみました。

言語の遅れ

言葉や知識を教えるためにテレビやビデオ見せている親もいます。しかし乳幼児の言語能力は人との関わり合いで発達するもの。

テレビを一方的に見る・聞くだけでは言語の発達が遅れてしまそうです。

社会性の遅れ

社会性とは他人と集団行動しようとする人間の性質です。社会性が育たないと子供が大きくなった時に集団生活に馴染めないといった問題も出てきます。

運動能力の遅れ

テレビを視聴することに偏りがちになり、他の活動が少なくなる傾向があります。結果運動能力に遅れが生じることも。

このように赤ちゃんの時からテレビを見ることはこれからの発達に悪影響を及ぼす可能性があるということがわかりました。

しかしテレビを子育てに取り入れることによってママの負担も軽減されるのも事実です。
そこで乳幼児のテレビの利用方法もまとめたのでこちらもあわせてご覧ください。

  • 2歳になるまでは長時間テレビを見せるのをやめましょう
  • 赤ちゃんであれば一日合計して2時間程度を限度とするのがベスト。

  • テレビはつけっぱなしないようこころがける
  • テレビを見終わったら消すといった習慣が大事。長時間テレビを見てしまうことを防ぐことにもなります。

  • テレビ・ビデオを一人で見せないようにする
  • 赤ちゃんがテレビを一人で見ていたのでは言語の発達の遅れが早まる傾向に。できるだけママが赤ちゃんと一緒にテレビを見てあげてください。

    赤ちゃんはテレビの内容をママと共有したがったり、テレビの登場人物を指さししたりします。

    そういった赤ちゃんの行動に隣で反応してあげましょう。そうすることによって言語の発達の遅れも緩やかになる可能性も。

  • 授乳中・食事中はテレビをつけない
  • たとえテレビを赤ちゃんに見せている感覚は薄くても、赤ちゃんがテレビを見ていることには変わりはありません。気付かないうちに長時間テレビを視聴する原因にも。

    小さいうちは食事に集中することができないという面からもテレビは消すことをおススメします。


テレビの電磁波による赤ちゃんへの影響について調べてきましたがいかがでしたか。

テレビは生活するうえでとても便利な物。しかしテレビの使い方によっては赤ちゃんのこれからの発達に悪影響を及ぼすことも分かりました。

赤ちゃんがいるご家庭ではテレビの使い方には一定の注意が必要のようですね。

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