潮干狩りの持ち物と服装!便利なものは?子連れの時は?
公開日: : 最終更新日:2018/10/29
GWも過ぎて、だんだんと汗ばみ夏が近づく気配がしてきましたね。
そろそろ潮の匂いが恋しい季節になってきたのではないでしょうか?
夏の一歩手前に、先取りして海へ一歩ふみ出し、潮干狩りを楽しむのというのも風情があってなかなか楽しくて良いものです。
それでは、今回は潮干狩りの時の持ち物や服装について考えていきましょう。
潮干狩りの持ち物は?
心地よい春の潮風に吹かれながら、貝をザクザク取って、お持ち帰りまでできる潮干狩り♪家族みんなで楽しめる行事ですね!
潮干狩りだし、足元だけ水に浸かるくらいだから、濡れないだろうと思っていても・・・。
甘いです!必ず濡れると思っていたほうが良いです。
潮干狩りとは言っても、海へ遊びに行く事には変わりはありませんので、万全の準備をしていくのがよいでしょう。
「持ってくれば良かった…。」と後悔したらせっかくのお出かけも台無しになってしまいます。
特にお子様連れの時ならばなおさらです。
準備したほうが良い持ち物を以下に紹介します。
まずは必須アイテムの「熊手」です。
一番重要なアイテムですね。このアイテム次第で取れ方も変わってきます。
自分に合った熊手があれば一番ですが、もし選ぶなら、
- 柄の長いもの・・・・柄が短いものより疲れません。
- 強度のあるもの・・・体重をかけて掘り続けるため、結構な力がかかってきます。
- 柄は木製のもの・・・海で使用するので鉄製だと腐食するので木製をオススメします。
- 熊手に網がついているもの・・・禁断の熊手といえそうです。これならザクザク取れます!ただし、使用が禁止されているところもあるので注意が必要です。
次に「持ち帰り用の容器」です。
取った貝殻を入れたり洗ったりするための袋やザルやバケツなど容器も必須です。
たかがバケツですが、貝と一緒に水も持ち運ぶとなると、どんどん重くなってきます。そこで、100円ショップなどにも売っているのですが、お買い物かごのような、取っ手付で底に穴の開いたカゴが理想的です。
また、取るための道具を揃えるのはもちろんですが、お子様や自身の日射病予防のための「長袖や帽子」などの「紫外線対策アイテム」なども絶対に忘れないようにしましょう。
夢中になりすぎて、長時間の直射日光を浴び続けることは、体が思った以上に疲労します。
疲れた時、ちょっと砂浜で休憩することを考えると、レジャーシートもあった方が休憩しやすいと思います。子供がは急に眠くなったり、ご機嫌ナナメになったりしますから、いつでも座れるように準備しましょう。
また、水に濡れますので「着替え」も持参しましょう。
ズボンを捲って水を気にして座ったりするのは最初だけ…(笑)最後は下着までぜーんぶ濡れると思っていた方が良いです。
行きと帰りの洋服は別々に準備しましょう。濡れると決まれば思い切り騒げます!
また天気によって寒い日もあります。曇りで風がある日だと、震えながら潮干狩りすることになるかもしれせん。
海風に当たっても大丈夫なように、パーカーや羽織り物も持参しましょう。
日焼けや寒さを防いで、濡れても乾きやすいラッシュガードは、アウトドアでどこでも使えるので1枚あると重宝します。
長時間海で過ごすので、体調を壊さないように注意が必要です。
外での作業になりますので、水分補給は重要です。水分補給はしっかりしなくてはならないので、わざわざ車や高い売店まで買いに行く事のないように「飲み物や軽食などの食べ物」も持参するのもよいでしょう。
ペットボトルを凍らせて持って行くと安心ですね!前日から冷凍庫に入れておきましょう。ただし凍らせると体積が増えるので、水は9割ほどにして凍らせるのがポイントです。
前日に準備するなら、氷水を作って、凍らせておけば朝までにはOK。
うっかりしていて出発前に準備するなら、ビニール袋を2~3重にして、氷をビニール袋に入れて持って行けば大丈夫!
あわてて出発後に気付いたら、コンビニで氷を買いましょう。袋を開けずにそのままクーラーボックスに入れておけばOKです。
軽量なクーラーボックスもあると重宝しますね。
他にも、あるとちょっと便利なアイテムなどもありますので、これからの項目で色々とご紹介していきたいと思います。
潮干狩りの服装は?
潮干狩りをする時の服装は、先にも述べました通り帽子や長袖の服などで日射病予防をしましょう。
頭には、風で飛ばされないように「ゴムひもつきの帽子」、半袖の上には直射日光を避けるための「長袖」。
足元は裸足やビーチサンダルの方も多いかとは思いますが、砂利や貝殻などで怪我をしないためにも「長靴」を一足は持って行くといいでしょう。
素手で貝殻をつかむのもいいですが、爪の間などに砂が入って怪我をしないためにも、「ゴム手袋」なんかもあるといいですね。
また、首には「タオル」を巻き汗を拭うとよいでしょう。いちいちカバンから取り出していては手間ですからね^^
なんだか田植えのようなスタイルですが、これも安全に楽しむための対策なのです。
潮干狩りにあると便利なものは?
では次に、潮干狩りをしに行く時にあると便利なアイテムをご紹介していきましょう。
まず、「潮見表」です、なんだか聞きなれない言葉ですが、各地域の潮の満ち引きがわかる優れものアイテムです。
潮干狩りは、潮が引いた時にするので、これがあれば潮干狩りをするのに最適な時間がわかります。
あとは、「バネ秤(ばねばかり)」です。
有料の潮干狩り場では、貝の重さによって料金が変わるところもありますので、あれば料金の目安がわかり便利です。
たくさんの家族で行くときには、各世帯での貝をわけるのなんかにも使えます。
また「保冷材」があれば、暑い日でしたら貝が傷むのを防ぐことができます。
あらかじめ水道水を入れておいた「ペットボトル」を持って行くと、帰りに手や足を洗う時に便利です。そして帰りには海水を入れて持ち帰れば、自宅での砂抜きにも使えますね。
潮干狩りの子どもの服装は?
子供は平気で海の中へも入っていってしまうことがありますので、初めから「水着」を着せておけばずぶ濡れになる心配はないでしょう。
初夏とはいえ、まだ夏へは少しありますので、上着として「防水パーカーやレインコート」を着せて風邪など引かないように対策を立てるのがベストです。
水に濡れたままになっていると、あとで冷えて風邪を引くことは往々にしてありますからね。
潮干狩りで注意することは?
一般的には、有料潮干狩り場の場合は4月から6月ぐらいが開場時期である潮干狩り場が多いですが、念の為に開場時期などはあらかじめ調べておきましょう。
また、5月、6月頃は日中の太陽高度が高いので、真夏にも劣らないほどの大量の紫外線が降り注がれています。
海面からの反射もありますので僅かな時間でも日焼けしてしまいます。ですから、何度も書きましたが熱中症や日射病予防のためのアイテムは必ず持って行くべきです。せっかく楽しく潮干狩りを楽しんでいても、途中でバテてしまっては元も子もありませんからね。
それから、携帯電話などの電気機器は海水に浸かると故障してしまいます。どうしても必要ならば防水パック等に入れて使用するか、車やバッグの中に置いて行きましょう。
海でのマナーとしては、ゴミを放置していくのはマナー違反で絶対に禁止であるので、「ゴミ袋」も忘れずにしましょう。
ここまで、たくさん述べてきましたが少しは参考になりましたでしょうか?
何度も書きました通り、特に注意したいこととしては、
「初夏とはいえ、日差しが強い事が多いので日射病予防は万全にする!」
といったことです。
また、小さなお子様連れでしたら、特にケガなどをしないようによく見張っておきましょう。
皆さんで、楽しく安全な潮干狩りを楽しみたいものですね!!
そして、家に帰ったら、採れたての新鮮な美味しい貝に舌鼓をうち皆で味わいましょう^^