わきの汗の対策の仕方は?嫌な悩みとオサラバ!
公開日: : 最終更新日:2018/10/28
わき汗で、お気に入りの服に汗染みが出来てしまった人はいませんか?
汗染みが気になって上着が脱げない・・・手を上げる時に汗染みが気になったことがある・・・そんな経験はありませんか?
わきは汗をかきやすい場所だから仕方がない・・・そうは思っていてもやっぱり恥ずかしいですよね^^;
今回は、そんなわき汗が気になるあなたの為に☆わき汗対策や予防法などについてご紹介します。
目次
わき汗の対策の仕方はどうしたら良いか?
わき汗は止めようと思って止まるものではありません。それどころか、気にすることで余計にわき汗が出てしまうこともあります。
ここでは簡単に作れるわき汗対策の仕方についてご紹介します。
薬局などで手軽に手に入るミョウバンを使って、簡単に作ることができます。
ミョウバンスプレーの作り方
水100mlに対し、ミョウバン約3gを混ぜてよく振るだけ。たったこれだけです^^
ミョウバンなんて理科の実験みたい!と思っちゃいますが^^;
ミョウバンは、わき汗はもちろん、汗の臭いにも効果的なんです☆
その効果は古代ローマの時代から知られていたほど。
でもミョウバンそのものを塗っていたわけではなく、水に溶かして使っていたようです。
ではなぜ、ミョウバンをわざわざ水に溶かすのでしょうか。
そもそも汗をかくと臭くなるのは、皮膚に住み着く菌が汗を分解するときに発生する物質の臭いが原因。この菌はアルカリ性の環境を好む性質があります。
ということは、この菌を活発化させないためには皮膚の環境をアルカリ性にしなければいいのです。
ここでミョウバンの登場です。ミョウバンは水に溶けると酸性になるので、アルカリ性に傾いた皮膚環境を中和させることが出来ます。
その結果、菌の活性化が抑制され、汗の臭いを消すことが出来るのです。
また、ミョウバンには汗腺を引き締める作用もあるので、汗が出るのを抑えることも出来ます。
そんなミョウバンを使ったミョウバンスプレーをわきにシュッとひと吹きするだけで、臭いを抑えることが出来るなんて、嬉しいですよね!
お風呂上りとお出かけ前にミョウバンスプレーをひと吹きするだけで、消臭と制汗のわき汗対策になります。
もしミョウバン水の効きが悪いと思ったときは、濃度を薄めてみることをお勧めします。
ミョウバン水の酸性が強すぎると肌がかぶれてしまい、逆に菌を活性化させてしまうことになってしまうからです。
市販のデオドラントスプレーよりもかなり安価で出来ますので、是非お試しください^^
わき汗の原因は?
そもそもわきは体の中でも汗をかきやすい場所なのですが、その原因はわきの下にエクリン腺という汗腺が多く集まっているからです。
エクリン腺の役割は、体温を調整すること。暑い時はもちろんのこと、寒い時にも汗を出すことで体温調整をしています。
だから、寒い冬場にもわき汗はかくんですね☆
もうひとつ、わきにはアポクリン腺という体の限られた部位にしかない、独特の汗腺も存在します。
このアポクリン腺は、わきがの原因と呼ばれる汗腺で、このアポクリン腺が汗染みの原因となるとも言われています。
わき汗を止める方法は?
わき汗が出ているとき、止めたい!と心から念じても・・・お星さまにお願いしても・・・ご先祖様にお願いしても・・・止まりません!(当たり前!)
そんな時、わき汗を止める応急処置的な方法があれば、助かりますよね?
とめどなく出てくるわき汗を止めるには、「ツボ押し」が効果的です☆
ツボの場所は、わきの下あたり・・助骨のツボを押しましょう^^ここのツボはわき汗だけに限らず、顔や手などの汗にも効果があります☆
【大包(だいほう)】
汗を止めたい時の応急処置として覚えておくと良いかもしれませんね♪
おすすめのわき汗対策グッズは?
ドラッグストアや薬局に行くと、実に多くのわき汗対策グッズを見かけます。
たくさんある商品の中から、どれを選べば良いか迷わない為に☆ここではお勧めのわき汗対策グッズをランキング形式でご紹介します。
- 1位・・・「脇に直接貼るわき汗シート」
- 2位・・・汗取りパット付きインナー
- 3位・・・デオドラントスプレー・クリーム
1位~3位まで紹介しましたが、出かける場所や季節により使い分けたり、合わせて使ったりと、自分なりに工夫して使ってみてはいかがでしょう^^?
わき汗の予防の仕方は?
出てしまったわき汗の対策も必要ですが、わき汗を元から出さない為、予防することも大切です。
ここでは、わき汗の予防方法についてまとめています。是非参考にしてみてください♪
動物性たんぱく質の摂り過ぎに注意
摂り過ぎは汗を出す原因にもなります。注意しましょう。
クーラーの当たり過ぎに注意
一日中クーラーの効いた部屋で過ごすと、身体がそれに慣れてしまい、体温調整が上手くできなくなります。その為、外へ出た時にかえって大量の汗をかく原因に・・・
暑い夏でも自然の風に触れる為、クーラーの当たり過ぎには注意しましょう。
太り過ぎに注意
なぜなら、太っている人は皮下脂肪や内臓脂肪が多く、体内に熱がこもりやすいため、体温を下げる為に汗をかくことで体温調整しているからです。
生活環境や生活習慣を正すことは、わき汗の予防に効果があることがわかりますね☆ご自身の生活習慣などを今一度見直してみるとよいでしょう^^
気になるわき汗は
- ミョウバンスプレー
- わき汗シート
- わき汗パット付きインナー
- デオドラントスプレー、クリーム
- 生活習慣の見直し
などで改善されることがわかりました。暑い夏が来る前に、対策と予防を行い、夏をめいっぱい楽しんで下さいね!^^