昇進のご挨拶の例文!部下が上司にあてる心のこもったメール!

公開日: : 最終更新日:2018/10/02




2月や3月は転勤や移動などで会社内が騒めくときですね~。

同時に社内での昇進のうわさや情報で話題に事欠かない時期でもあります。

実際、「自分の直属の上司に昇進が決定した!」なんてことがわかった場合、上司に気持ちを伝えるにはどんな挨拶文を書いたらいいのかわからないなんてことありませんか?

上司との関係が良好でもやはり相手は自分の上司。失礼がないようにしたいものです。

ここでは部下として率直に、失礼がないような昇進の挨拶のための例文を紹介していきます。

昇進のご挨拶メールの例文!

メール
まず、基本的なことですが、手書きの手紙でなくてもいいのか、という疑問が浮かび上がると思います。上司のメールアドレスを知っているのなら、メールで昇進祝いの文章を送っても失礼には当たりません。

ですので、ここではメールの挨拶文を紹介します!

まずは件名ですが、「ご昇進おめでとうございます」と、一般的でシンプルにいきましょう

次にメールの内容です。

○○課長 (苗字と現在の役職名を書く)

お疲れ様です。
○○の△△です。(○○は自分の部署・△△は自分の名前)

この度、○○にご昇進されるとのこと、誠におめでとうございます。(○○は昇進名を入れる)

○○課長の仕事への情熱や取り組む姿勢に部下として誇りに感じております。(上司の普段の働きに対しての感想)

今後は益々仕事もお忙しくなるかと思いますが、(上司をいたわる気持ちをあらわす)

どうぞお体には気を付けてくださいね。

また、お時間がある時で結構ですので、ご活躍の様子をお聞かせくださると幸いに思いま
す。

この度は本当におめでとうございました。

取り急ぎ、メールにてお祝い申し上げます。

失礼いたしました。

一例として以上のような文章を紹介しましたので、これを参考にして自分なりにアレンジを加えてみてもいいと思います。

取引先の方のご昇進の場合のメール例文

メール
取引先の方の昇進の情報が入ったらなるべく早めにお祝いの意思を伝えるのがマナーです。 個人的に伝えるならメールでも構いません。

以下に“部長に昇進した”前提での例文を紹介していきます。

拝啓 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。(このような形式通りの文章を用いた方が無難です。)

このたびは○○部長にご昇進されましたとの由、誠にめでたく、心よりお祝い申し上げます。

平素からのご精励と卓越した能力が正当に評価されてのご昇進と拝察いたしております。

今後は、業界の先達者としてより一層のご活躍と発展ありと確信いたしております。さらなる激務に心労もおありかと存じますが、一層のご健康に留意なされますことをお願い申し上げます。

略議ながら書中をもちまして、ご昇進のお祝いを申し上げます。

敬具

メールといえども最後に“敬具”を付けた方が良いでしょう。

また、取引先なので、やや硬い文章が良いかと思います。難しい言葉はそのまま引用してかまいません。

相手の方に失礼にならないように伝えるのがベストですよ!

ご挨拶の例文を書くコツ

メール
ここでは箇条書きに挨拶文を書く“コツ”を紹介していきます。

  • なるべく早めにメールを送る
  • 自分の名前を忘れずに文章冒頭に書く
  • 素直な気持ちを言葉に表現すること
  • 文章が終わる頃に相手を気遣う言葉を書くこと
  • メールの結には今後の活躍と激励の言葉で締めること

以上が上司に贈る昇進の挨拶のポイントとなりますので、これらを踏まえて文章を作成してみてくださいね。

作った文章をすぐに送信せずに、再度読み返して確認してから送信しましょう。

その方が誤字・脱字も防げますし、読み返すことで冷静に自分の文章を添削することができます!

これも“コツ”のひとつですよ!

ご挨拶の例文を書く時の注意点

メール
書くときの“注意点”を箇条書きに紹介して行きます。

  • 現在の役職・昇進する役職・名前は絶対に間違えないこと
  • 基本的には文章は例文そのまま引用のほうが失礼に当たらない。ただし、最後に自分の言葉やお祝いの気持ちをいれること
  • 取引先なら格調高く、かしこまった文章で送ること
  • 嫌身にならない程度に褒め言葉や激励の言葉を使用すること
  • 長すぎないこと

以上が注意点になります。

この中で特に重要な点ですが、“役職名を間違わないこと”です。これを間違えるとかなり致命的!ですので、メールを送るときには気を付けましょうね!

送る先は会社用のメールアドレスと個人用のメールアドレスどちらが良い?

これは上司と自分の関係がどの程度のものか?によります。

もし、今後も昇進される上司との仕事関係が続いていくようなら会社用のメールの方が無難でよいかと思います。

しかし、また、栄転などで離れるような場合は、上司個人用のメールに送ってもかまいません。

むしろその方が自分の気持ちを伝えやすく、送られる側も素直に祝意を受け取ってもらいやすいといえます。

同じ会社の上司ならば、形式ばらなくても一般常識の範囲内であれば大丈夫でしょう。

まとめ

さて、今回の“昇進のご挨拶の例文”についてはいかがでしたか?

常識やマナーなど5つの“コツ“や”注意点“をあげましたが、かといって形式張り過ぎても何だか気持ちの伝わらない文章も味気ないですよね~

やはり「本当に部下としてもうれしい!」という気持ちがにじみ出ている文章が心に響きますよね!

ちょっと送られる方の立場も考えつつ、自分の想像力を使って“感じの良い心のこもったメール”を送りましょうね!

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