歓迎会の挨拶!異動で来た場合の例文!コツや注意点は?

公開日: : 最終更新日:2018/10/03




もうすぐ春ですね。

春は出会いの季節と別れの季節が重なるほろ苦い季節ですね。

思わぬ異動や待ち望んだ異動、色んな場面で挨拶する機会に遭遇します。そして歓迎会があったり、なかったりしますね。

このご時世で歓迎会を開催して下さる事はとても嬉しい事です。

でも改めてきちんとした挨拶の場面は緊張で一杯ではないでしょうか。歓迎会の挨拶はこれでOKです。落ち着いて望んでみましょう。

難しく考えず肩の力を抜いて…ほら、挨拶の時がきました。ここで深呼吸しましょう。みんなあなたと同じ人間です、間違えても心配ありません。

異動で来たときの歓迎会での挨拶の例文

挨拶

まずは歓迎会を開催してくれた事に感謝する気持ちが大切です。
自分は歓迎されているんだと自然に思えたら、表情もにこやかになります。そのまま、言葉にできればいいと思います。

本日はわたくしのため、歓迎会を開いて頂きありがとうございます。先日までは○○会社で○○の仕事に従事しておりましたが、この度、ご縁がありまして、こちらに勤務させて頂く事となりました。

 

と始めてはいかがでしょう。簡潔な自己紹介と歓迎会開催に至ってのお礼ですね。その後、仕事に対しての抱負や先輩への指導をお願いしていく思いで、

新な気持ちで学ばせて頂きながら、また経験も活かしながら、精一杯務めさせて頂きますので、先輩方にはご指導のほど宜しくお願い致します。

 

と続けてみられたらいかがでしょうか。自分のスキルをあげたい!など個人的な目標のみを言うと、「我が強い人なのかな?」と受け入れられにくいこともあります。あくまで、皆さんと一緒に仕事をしたい、学ばせて欲しいといった姿勢で謙虚な態度をとるのが無難です。

ここで紹介した例文の挨拶はあくまで基本形です。
それのみで挨拶が終わってしまうと少し寂しすぎます。自分の出身地や出身校、入社した年、趣味など少し自分を出せるような話を織り交ぜるとその後の会話のきっかけになりますよ!

ただし情報を詰め込み過ぎた長い挨拶は、かえって言いたいことが伝わりにくいですし、しらけてしまう場合があるので2~3分を目安としてください。

新入社員の挨拶とは違い、フレッシュさ、元気さを出すのではなく、社会人として落ち着いた態度で挨拶をしたいものですね。

歓迎会の挨拶を作るときのコツは?

作文
自分の今の素直な気持ちを自分の言葉で伝える事が大切ですね。

気持ち新たに新しい仕事に取り組んでいく意気込みを短い言葉で伝えてみてください。

自分の得意分野や趣味も交えながら、「是非こんな内容の事柄なら私にチャレンジさせてください」などお伝えしてみてもいいかもしれません。

緊張のあまり、せっかく作った挨拶文を忘れてしまうかもしれませんから、言葉は短くをお勧めします。

歓迎会の挨拶を作る時の注意点

始めは会社の方があなたの事をあまり知らないと思いますので、あくまで消極的や悲観的な発言はしないほうがいいと思います。

真に受ける可能性が高いです。あなたを知ってから、聞く話と知らないで聞く話はずいぶん聞く側の印象が違うと思います。

砕けた話は時期をずらしてみてください。控えめに、でもやる気や意気込みはあるという気持ちを伝えましょう。

歓迎会でお酌をしに回った方が良い?

歓迎会
是非回りましょう。

食事の席で商談がまとまるというのは本当だそうです。人間の気が緩む機会ですから、笑顔でひとりずつ一言添えて回りましょう。

みんなに同じ言葉になっても構わないと思います。

「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願い致します。」

一般的かもしれませんが、一番好感が持てて、社会人としてふさわしい言葉だと思いますね。

聞いていて悪い気はしません。そして、相手の目の前に立つというのはお酌するにはとてもいいと思うのですが、少し角度をつけて横に寄り添う形で相手の方との距離をとってみましょう。

相手との適切な距離をとって話をするというのはとても大切な事です。1メートル以内がベストだと思います。

相手の方との間合いをとりながら、相手の方のペースに合わせる事。「そうですね。」という同意の気持ちを会話の間に挟んだり、うなずきながら話をお伺いしながら、お酌に回ればベストですね。

歓迎会で移動先の職場の人達と仲良くなるには?

お酌しながら、相手の方の名前を会話の中で何度か呼びましょう。

あくまで低姿勢をお勧めします。

そしてここが一番大切、笑顔を忘れないでくださいね。言葉が次々とでなくてもいいと思います。

場の雰囲気を早く感じとって、その場の雰囲気に合わせて、その場を過ごす事は、どの場面でも大切になると思います。


会社も社員の方もあなたと一緒に仕事をしていく事を楽しみにして、また期待もしています。

今あなたにできる事を精一杯取り組んで、そのやる気をみせて下さい。失敗を恐れずに、笑顔を忘れずに、みんなが応援しています。

私も考えていた挨拶が、いざ話す時になって緊張のあまり頭の中が真っ白になり、顔が赤くなるのを感じながら、沈黙の時間が流れた事があります。

今思えば、幹事の方が「緊張してますね~」と笑いを誘うような言葉がけで会場の方が少し和んで下さり、うまくその場をまとめる事ができた事もあります。

そんな経験から、歓迎会の幹事さんに予め、自分が挨拶する時に緊張するタイプなのか、支離滅裂になるタイプなのか、などお伝えして、フォローをお願いしておく事も一つ提案したいと思います。

幹事さんは味方と思える事で落ち着く事が出来て、目で合図して話す事で、緊張も少しほぐれるかもしれませんね。

歓迎会はあなたを受け入れて下さる大切な機会です。落ち着いて社会人としてきちんと振る舞いましょう。

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