浮き輪の空気の入れ方!口を使わず膨らます3つのアイテム!
公開日: : 最終更新日:2019/03/04
「今年の夏も海に行きたいー!早く行きたー!」って言っているのは私でなくウチの長男と長女。まだ小学生の3年生と1年生なので遊びたい盛り。
そのうえ夏休みで暇を持て余しているとくれば海水浴場に連れて行かないわけにはいきません。まぁ私も行きたいんですけどね。
ただ年々出てくる腹を人前で見せて良いものかどうかと悩んでいます。^^;
海水浴にいくのはやぶさかではないのですが難敵が待っています。それは浮き輪!浮き輪に空気をいれて膨らますのはいつも私の役目なんです。
2つのドーナツ型の浮き輪と寝せべれる長く平べったい浮き輪を膨らませなくてはなりません。コレ結構大変で時間が掛かるしアゴは痛くなるわ、酸欠状態気味になってしうわで死んでしまそうになります。
これって口を使って膨らまそうとするからダメなんですよね。口を使わず膨らます方法を見つけたいです。世の中にはもっと便利なものがある筈と思い調べてみました。
浮き輪に空気を入れる3つのアイテム
浮き輪に空気を入れるアイテムを3つ見つけちゃいました。以下がそれです。
- 足踏みポンプ
- 手動式ポンプ
- ストローとゴミ袋
それぞれ解説みたいなことをしてみますね。
足踏みポンプ
|
これは昔見たことがあります。私が子供の頃からありましたよ。まだ現役なんですね。黄色い本体に赤と青の口。可愛い奴です。
これはホースを青い口に繋ぎ、ノズルを浮き輪の空気穴にブチッと差し込めばOK!あとはひたすら足で踏むですね。子供に手伝って貰うのであれば足ではなくて両手で良いですね。
下がその写真。楽天でも売っています。たぶんホームセンターでも売っているでしょうね。
最近では、100均でも売られています。
サイズ的には、直径約10㎝くらいなので持ち運びも楽にできますし、何よりもあまりかさばらないのでものすごくありがたいです。
これ、空気を抜くことも出来るんです。ホースを青の口から外し赤の口に差して足で踏むだけ。1つ2役のアイテムだったんですね。
このことは意外に知らない人が多いみたいですよ。浮き輪を膨らますものとしか思っていないみたいです。勿体無いですね。
ただ最近は後述する手動ポンプに押され気味です。
手動式ポンプ
|
最近でてきた手動式ポンプ。色々な種類で形が違うものがあるみたいです。下の写真はその中の一例。
これはホースの先のノズルが4種類になっていて万能なものになっているみたいです。自分の浮き輪に合うやつを選んでさせば良いのでしょう。
さしたノズルを浮き輪の空気穴に差し込み、あとは両手を使い上下にシュポシュポするみたいです。これで浮き輪に空気が入ってしまいます。
なんとコイツの優秀なところは押しても引いても浮き輪に空気が入るというところ。いったいどういう設計をしたらそんなことが出来るんでしょ?
まぁいいか、便利だし。
これもなんと空気を抜くことが出来るんです。本体の足の部分にある口を反対にあるもう一つの口にさし変えてシュポシュポしてあげたらアッという間に浮き輪がぺっちゃんこ。これは優秀です。
本体はプラスチック製でできていて軽いみたいですよ。これは一考の価値有りですね。1000円くらいなんでそんなに高いものでもないしね。色々な製品がでてきますな~^^
ただ、何人かで交代して空気をいれていくのをおすすめします。一人でもいれる事はできますが、手首を痛めてしまう可能性があります。使用する際は、気を付けて使用してください。
ストローとゴミ袋
最後のこれが謎のアイテム。ストローとゴミ袋。※ストローの大きさは、浮き輪に合ったサイズを用意しましょう。ゴミ袋は45Lのものが良いみたい。
これをどう使うか分かりますか。何やら裏ワザのような使い方です。
ストローを浮き輪の空気穴に差し込みます。そうして空気で大きくなったゴミ袋を丸くしちゃいます。そして手で握りしめているゴミ袋の口の部分に反対側のストロの口をブチュとさす。そうして手でストローとゴミ袋を空気が逃げないように手で握りしめ、両足でゴミ袋を踏んづける。
なんとこれで浮き輪に空気が入っちゃいます。なんということでしょうか。これならどこの家庭にもあるストローとゴミ袋だけでいいんですね。
騙されたと思って一度してみましょう。私も最初は信じられませんでした。
しかもこの裏ワザが凄いのは空気を抜くことも出来るということ。ストローを空気穴に差し込み浮き輪を足で踏んづけるだけ。これで抜けちゃいます。簡単なんですね。
片付けるというか捨てるのも簡単。小さく折りたたんでポイっとするだけ。海水浴場にゴミ箱があればそこに捨てればいいですし、持って帰って捨てるのも超楽ちんです。これも優秀ですね。
それに、使用後の浮き輪は濡れていますよね。
でも、空気をいれるときに使ったごみ袋に入れてしまえばどこも濡れず、汚れることもなく持ち帰ることができます。このやり方なら無駄なくできますよね!
なぜ簡単に浮き輪に空気が入ってしまうのか?
これは空気穴の構造に起因しています。空気穴の内側には弁があり簡単には空気が抜けない仕組みになっています。
これがあるために口で浮き輪に空気を入れるのに大変なチカラがいったわけです。
ですがノズルやストローを差し込むと弁が開きっぱなしの状態になります。これで空気が簡単に入り込むわけです。
浮き輪から空気を抜くときも同じこと。弁が開きっぱなしになっているので簡単に空気が抜けてしまうんです。
なので、ごみ袋を外す際は、ストローの穴を塞いで空気が抜けないようにしてください!
また、どのやり方でも共通することですが、気温が低いところで空気をいれると、空気がぬけなくなります。
その理由は、浮き輪の中の空気の温度が下がると浮き輪が萎んでしまうため、空気をいれる段階で気温が低いところでいれることによって温度差がなくなり抜けないという訳なんです。
屋外ならば、クーラーが効いている車内などで空気をいれることをおすすめします!
浮き輪の空気を簡単に抜く方法
このように最近は、空気を入れると同時に抜くことのできるアイテムが充実しています。ストローは、持っていくのを忘れたとしても、海の家や近くの売店で飲み物を買えばまず手に入りますしね。
ちなみに、このストロー、差して放っておくだけでも、ある程度空気が抜けてきます。なので、ストローだけ差したら、先に他のお片付けをして、最後に浮輪をぎゅーっと押す、という手順にすれば、効率もUPします。
それでもさらに、浮輪をぎゅーするのはイヤ!というあなたには、とっておきの秘訣があります。海の中に浮輪を沈めて水圧で中の空気を押し出してしまうと、もうおもしろいくらいに空気が抜けちゃうんです。
さあ、ここまでくれば怖いものなし!ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は私が口で浮き輪に空気を入れるのはもう沢山ということで色々な技を探してみました。
それが以下ですね。
- 足踏みポンプ
- 手動式ポンプ
- ストローとゴミ袋
ストローとゴミ袋はタダに近い。100均よりも安いんですよ。しかも使い捨て。楽ちんですね。
ただ、手動式ポンプの優秀さにも惹かれるところ。1000円ほどなら買ってもいいかなと思っちゃいますよね。
今回調べて思ったのは口で空気を入れるなんて原始的なことは全くする必要がないっていうこと。これならもっと早く調べておけばよかったです。
しかも空気を抜くのもいつも苦労していました。それもこんなに簡単に出来ちゃうんですね。
とほほ~。でも今年の夏からは浮き輪は難敵ではなくなりました。子供にアッというものを見せてくれましょうぞ。