つわりがない人の特徴は?つわりの有無で性別がわかるって本当?

公開日: : 最終更新日:2019/07/22



ドラマでよく目にする突然の吐き気やめまい。それらの症状により妊娠に気付くなんてことよくありますよね?

皆さんはどうでしょうか?

またつわりには様々な迷信があります。

つわりで性別がわかったりつわり中に食べたものは赤ちゃんの好物にあるなどさまざまなものがあります。

今回はそんなつわりについてある人とない人の特徴や性別、乗り越え方などを紹介していきます。

つわりがない人の特徴は?

つわり

妊娠すると初めに思い浮かべるのが「つわり」という方も多いのではないでしょうか?

しかし中にはつわりが全くないという方もいます。羨ましいと思う方もいると思いますが私がその一人です。全くと言っていいほどつわりがありませんでした。

では私の様につわりがない人は何か特徴があるのでしょうか?

胃腸が強い

つわりの主な症状は消化器系に現れる事が多いですよね。

胃腸が元から強い人は吐き気を感じたり嘔吐する事が少ないと考えられます。

私の胃腸は尋常ではないほど強いと自負しています。お腹を下したこともほぼありません。嘔吐した事も子供の頃以降覚えがないです。

私につわりがなかったのはこれが原因の一つかもしれませんね。

冷え性がない

血行不良はつわりを悪化させる事があります。

元から冷え性がなかったり運動していて血行のいい人はつわりの症状が出にくいのかもしれませんね。

逆に冷え性の人は体が冷え血行が悪くなると体を守ろうとする機能が大きく働きつわりとなって症状が現れる事があります。

妊娠中は特に体を冷やさないようにしましょう。

日頃から運動していた

不安やプレッシャーもつわりの症状を悪化させると言われています。

運動をしていて日頃からストレス発散が出来ていると精神面が安定しつわりを軽減させる事があるのです。

また運動やスポーツに限らず普段から上手にストレス発散出来ている人はホルモンバランスも整いつわりが少ないと言われています。

どんな事でもいいので自分の好きな事をする時間を作りストレスとため込まないようにしましょうね。

鼻炎や花粉症

つわりの症状が起きる原因の一つに匂いがあります。

よく炊き立てのお米の匂いに吐き気を催すことがある方も多いですよね。またきつい香水のに匂いや人の多い所の混ざった匂いなどで具合が悪くなる事があります。

しかし慢性的な鼻炎や花粉症の人は匂いを感知する機能が鈍くなっているので匂いによって引き起こされるつわりがないのです。

普段は厄介な鼻炎や花粉症かもしれませんがこの時ばかりは少し感謝ですね。


逆につわりの症状が出やすい人の特徴もあります。

  • 乗り物酔いしやすい
  • 自律神経が乱れやすい
  • ストレスをため込みやすい
  • 環境の変化が苦手

このような方は症状が出やすくなっています。

一度生活リズムを見直してつわりを軽減できるようにしましょうね。

つわりで性別がわかる?

よくつわりで性別がわかるなどと聞いた事はありませんか?

よく言われているのが

  • つわりが軽いと男の子
  • つわりが重いと女の子
  • 食べつわりは男の子
  • 吐きつわりは女の子

などがよく聞くものですね。

しかし結論から言うとつわりによって性別がわかる事はありません。実際に私はつわりがないけど女の子でした。

当たるも八卦当たらぬも八卦程度の占いと思っておくのがいいでしょう。

赤ちゃんの性別は受精卵の時期から決まっています。

男女の区別がつくのは妊娠9週頃です。

しかし実際にエコーで確認する事が出来るのは早くても16週くらいになります。つわりの症状が落ち着き安定期に入る頃性別がわかる事が多いようです。

つわりの性別判断に信ぴょう性はありません。

つわりの最中はつらい事も多いかと思いますが占い程度の性別判断で名前を考えたり気を紛らわせたりしましょう。

ただしつわりでの性別判断を鵜呑みにして赤ちゃんの服を買ったりしないようにしてくださいね。

つわりがないと流産の可能性がある?

つわりがないと流産の可能性があると聞いた時には私はかなり不安になりました。

しかしこれは「つわりがないと流産の可能性がある」のではありません。

正しくは「今までつわりがあったのに突然つわりが収まったら流産をしている可能性がある」です。

妊娠初期につわりが突然なくなった場合流産の兆候の可能性があります。

しかしつわりは妊娠8週~9週頃にピークを迎え妊娠12週~16週を目安に収まる事が多いと言われています。

一概に言える事ではありませんがある朝突然つわりがなくなったからと言って流産だとはもちろん言えません。

本当につわりが終わったのかもしれないからです。

つわりだけでは流産なのかどうかを判断する事は出来ないので出血などいつもと違うと感じたらすぐに病院に行って相談するようにしましょう。

流産はいつ誰に起こるかわかりません。そして流産は誰のせいでもないのです。

流産は全妊娠のうち約15%の割合で起こると言われています。

そのほとんどが赤ちゃんの染色体異常によるものです。残念ながら卵子が受精した瞬間から染色体異常は決まっています。何をしても避ける事は出来ません。

つらい出来事かもしれませんが流産してしまった赤ちゃんの分まで頑張っていきましょうね。

つわりの乗り越え方

つわりが始まるとつらい日々が続きますよね。

毎日船酔いをしている気分だと聞いた時にはそれだけでぐったりしてしまいそうです。

ではそんなつらいつわりをどうやって乗り越えればいいのでしょうか?

つわりの乗り越え方をいくつか紹介したいと思います。

  • 空腹になる前に食べる
  • つわりの多くは空腹時に悪化する事があります。なので空腹になる前に軽くお腹に何か入れるようにしましょう。ヨーグルトやゼリーなど簡単に食べれるものを冷蔵庫に常備しておくといいかもしれませんね。

  • 冷やして食べる
  • 冷たくするとのど越しが良くなり食べやすくなります。私の姉はつわりがひどい時にはいつも豆腐を食べていました。冷奴にして1丁食べる事もしばしば。何か自分に合った食べ物を見つけると食欲も出てくるかもしれませんね。

  • ちょこちょこ食べ
  • お腹が空くのもつわりを悪化させてしまいますがお腹がいっぱいになっても気分が悪くなることがあります。ちょこちょこ食べをして常に「お腹が空いていない」くらいの量にしてみましょう。また食事をしたとしても腹八分目を心がける事が大切です。

  • 赤ちゃんの事を考える
  • 私自身につわりがなかったので周りからの体験談の話になりますがつわりで何をどうしてもきつい時には赤ちゃんの事を考えるという方が多くいました。「このきついつわりも赤ちゃんに会うために必要な事なんだ…!と思うようにしていたそうです。

    実際につわりも陣痛もそうですが赤ちゃんに会うためだからこそ頑張れますよね。そうやって乗り越えるのも一つかもしれませんね。

つわりは人それぞれ

妊娠と言えばつわりと連想する方も多くいるかと思いますが実際には2割の割合でつわりがない人がいるそうです。

つわりがあるから、つわりがないから、などは迷信に過ぎません。

つわりがあってもなくても母親として望むのは無事に産まれてきてほしいという事だけです。

つわりでつらい時期もあるかもしれません。

今まさにつわりで苦しんでいる人もいるかもしれません。しかしそれも赤ちゃんに会うまでのプロセスなのです。

まずは何かストレスが発散できるような事を見つけましょう。

そして自分の体調をよく見ながらストレスのないよう楽しい妊婦生活を送って下さいね。

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