子供服のお下がりをもらった時お返しはする?お勧めギフトや渡し方
公開日: : 最終更新日:2019/07/02
子供服って男の子も女の子も小さくてどれも可愛いですよね。つい色々欲しくなるものです。
私もつい色々買ってしまう派なのですぐに子供服がいっぱいになります。
しかし子供の成長は早く、短いものではワンシーズンでサイズアウトしてしまうものもあるのでいつでも新品の服を買えるわけではありませんよね。
そんな時に助かるのは子供服のお下がりです。友人や親戚の子がサイズアウトしたものを頂けるのはすごく助かります。
だけど頂き物なのでお返しはした方がいいの?お礼をしなくても時もある?必要ない時の上手な断り方は?
子供がいるとお下がりをあげたり頂いたりとさまざまなやり取りがあります。
そんな時の上手なお返しの仕方や断り方を紹介します。
目次
子供服のお下がりのお返しはする?
子供服を頂けるとすごく助かりますよね。
そんな時のお返しはどうすればいいのか悩みますよね。お返しは出来ればしましょう。
お下がりの頂き物の中には高価なものや色んなメーカーさまざまあると思います。
せっかくのご厚意で頂いたものであれば感謝の気持ちはなにかしらの形でお伝えしたいですね。
相手との関係性や頂いたもの、量によってお返しの仕方も変わってきます。長い付き合いのなるような親戚の方から頂いたのであればお礼は必須です。
ではお返しの相場を紹介します。
頂いたものによって変わってはきますが1000~3000円が多いようです。安すぎても失礼になりますし高すぎても相手に気を使わせてしまいます。
お返しをする上で大切な事は感謝の気持ちを伝える事ももちろんですが「相手に気を使わせない」事です。
このくらいの金額がちょうどいい相場になりそうですね。
お下がりは基本的に新品を毎回買うのが大変なのでみんなで必要なくなったものを譲り合い助け合うものです。
あまりに高額なものをお返しとしてあげてしまうと相手に気を使わせてしまいますよね。
お返しに悩むのは礼儀正しい日本人特有な事かもしれません。お返しの金額が高額すぎてお返しのお返しをしなきゃいけないか友人から相談を受けた事があります。
それではキリがありませんよね。
そういった気を相手に使わせないためにも相場くらいのものを選ぶようにしましょうね。
お勧めギフトや渡し方
では具体的のどんなものをお返してしてお渡しすればいいのでしょうか?
どんなものがいいかいくつか紹介したいと思います。
図書カード
図書カードは子供のために使うことが出来るのでお勧めのギフトになります。
商品券などの金券は少し露骨な感じがしてしまいますので子供の為に使えるものがいいですね。
しかし中には「自分の子供が必要なくなったものをあげただけなのに金額のわかるようなものをもらうと申し訳なくなる」という意見も。
図書カードを送る場合はお下がりの中にブランドの服があったり高価なものがあった時にするなど頂いたものによって変えるといいかもしれません。
お菓子
お菓子は感謝の気持ちを伝えるのに定番なギフトですね。金額もわかりませんし子供たちも大喜びです。
お菓子をお返しにする場合は子供の年齢に合わせてお菓子の内容を決めましょう。
まだ幼稚園の子供がいるご家庭からお下がりを頂いた時にはチョコレートなどまだあげていない可能性もあります。
出来れば焼き菓子のような日持ちのするものを選ぶと相手の方も助かりますね。
子供用品
お下がりを頂いたのであれば相手にも子供がいますよね。子供用品と言っても子供服ではなく小物がおすすめです。
女の子であればヘアアクセサリーやヘアゴム、男の子であれば靴下などがいいかもしれません。
またお絵かき帳や折り紙などの消耗品も助かりますよね。いくつあっても困りません。
このようにお返しはどんなものであれ相手に気を遣わせないものがいいですね。
あとはどのようなタイミングで渡すのがいいでしょうか?
出来るだけ早めの方に渡すのがいいです。ご近所であれば直接渡しに行きましょう。
その際頂いた服を着せて行って相手に見て頂くのが喜ばれます。
相手の方も「少しでも喜んでもらえたら」という思いがあってお下がりを渡してくれたはずなので実際に使わせていただいてる姿を見せるのが一番のお礼かもしれませんね。
もし相手が遠方にいる場合でも早めに郵送をして電話で一言お礼を伝えておきましょうね。
お礼をしなくてもいいのは?
ではお礼をしなくてもいい場合はどんな時でしょうか?
基本的にはお礼はした方がいいのですがお下がりをもらった時に「不要になったものだからお返しはしないでね」と言われた場合はお礼をしなくてもいいのかもしれません。
またその相手が昔からの親しい友人関係だった時は「じゃあ有難く使わせてもらうね」と口頭で感謝を伝えるだけもいいですね。
しかしいくらいらなくなったものとは言え相手はお金を出して買ったものになります。
お下がりを頂いたのにお礼をしていないのは自分の気持ちが落ち着かない時はどこか遊びに行ったり旅行に行った時に少しいいお土産を買ってお渡ししましょう。
また人伝でお下がりをもらう事もあります。
その場合もきちんと連絡を入れてお礼の気持ちを伝えましょうね。
いずれにしても頂いた感謝の気持ちはお返しでも言葉でもきちんと伝える事が大切です。
必要ない時は断ってもいい?
お下がりのやり取りをしていると時に必要ないものを「あげる」と言われつい断れず使わないのにもらってしまう事ありませんか?
必要ないものであれば断るのももちろん大丈夫です。
使わないのにもらってしまうとその服ももったいないですし使わないものをもらってお礼をするのも大変ですよね。
お下がりとは言え子供に着せるものなので子供やママの好みもありますよね。こだわりが一切ないのであればいいのですがやはり少しは服の趣味に好みはあると思います。
しかしせっかくのご厚意を断るのも申し訳ない気が・・・。
そんな必要ない時の断り方を紹介します。
- サイズが合わないのでと断る
- すでにいっぱいお下がりをもらっていて収納場所がない
- 親や旦那がお下がりを嫌がる
例えば100サイズの物をお下がりで譲ると言われた時には「子供のサイズが110サイズになってきたのでせっかく頂いても着れないかもしれないので他に必要な方にあげてね」と断りましょう。
サイズアウトしているものをお下がりであげても仕方がないので角が立たず断ることが出来ます。
実際に子供服は溜まっていく一方です。
必要のないお下がりまで貰っていては本当に収納する場所がなくなります。
「お気持ちは有難いのですが親戚からたくさんお下がりが届いて収納場所が今ないの」と伝えましょう。
収納場所がないのにお下がりを渡してくる人いませんよね。お気持ちだけいただきますと伝えてお断りしましょう。
これは少しずるいかもしれませんが親や旦那のせいにしてしまう断る方法です。
「長男(長女)だから服は新品を着せるように言われてる」と伝えましょう。
自分が「子供には新品を着せたい!」と思っていてもそのまま伝えては少し角が立ってしまします。申し訳ないが親や旦那が言ってる事にしましょう。
必要のないお下がりを断るにしてもお下がりをあげようとしてくれた気持ちへの感謝の言葉は伝えましょうね。
サイズアウトしたら寄付するのもあり
子供服のお下がりを頂いても自分の子供もサイズアウトしてしまうのもあっという間です。処分するのももったいないし必要そうな友人もいない時困りますよね。
そんな時は子供服を寄付するのもありです。
必要なくなった子供服を寄付し必要な所に届けてくれるプログラムがあります。
対象サイズや最低枚数などは各プログラムによって変わってきますのでよく確認して送るようにしましょう。
しかし気を付けなければいけないのは「いらなくなった服を処分するわけではない」という事です。
その服をまたどこかの子供が着る事になります。
少しの汚れは子供服なので仕方ありませんが大きく破れていたりかなりの範囲が汚れているものは自分で処分しましょう。
子供の成長は早いものであっという間に大きくなりますよね。経済的にも色んな所で負担が掛かってきます。
子供服は周りと協力し合い譲り合えると家計も助かります。
お返しはその感謝の気持ちの表れです。
しかし大切なのはどんな形であれきちんと感謝の気持ちを伝える事かもしれませんね。