子供は寝汗で風邪を引く!冷えないように着替えと対策が大切!

公開日: : 最終更新日:2019/06/14



子供の寝顔はいつ見ても可愛いですよね。寝顔だけ見るとまだまだ赤ちゃんみたいだなと感じる事があります。

つい寝ている子供にスリスリと頬ずりをしてしまう事ありませんか?ちなみに私は毎日です。

しかしそんな時子供が寝汗をかいている事がありますよね。寒い冬でも子供は寝汗をよくかいてしまいます。

冬に寝汗をかいていたら肌着が濡れて風邪をひいてしまう事があります。

子供に風邪を引かせないための対策を紹介していきます。

子供の寝汗による風邪への対策

寝ている子供

子供が寝ている時に寝汗をかいて風邪をひかないための対策をいくつか紹介します。

着せ過ぎに注意

寒いからとついパジャマの下や上から着せすぎていませんか?

子供は大人より体温が高く新陳代謝も活発です。いつもより1枚少ないくらいで大丈夫です。

また靴下を履かせると熱が逃げずにこもってしまい余計に寝汗をかいてしまいます。寝る時は靴下は履かせなくてもいいのです。

靴下を履かないと子供が寒がるようでしたら薄手の靴下にしておきましょう。

毛布を掛け過ぎに注意

これも同じで寒いからと過剰に毛布を掛け寝汗をかいてしまうパターンです。

布団も毛布と布団の2枚で十分になります。

子供の毛布は羽毛やウールなど軽くて吸湿発散性の高いものがお勧めです。

保温性や通気性に優れ重さも軽いため暑くて布団を蹴り飛ばしている子供にはぴったりです。

逆に合成繊維100%などの布団は吸湿発散性は低く蒸れやすいのであまりお勧めではありません。

子供にあった布団選びをしましょう。

室温設定に注意

寝室など寝るまで使っていなかった部屋は寝る前に入るとかなり寒く感じます。

寝る前に部屋を暖めようと暖房をつけるとどうしても室温を高く設定してしまいがちです。そのまま寝てしまい部屋が暖まってしまうと次は暑くなってしまいます。

寝室の暖房をつける時は部屋が暖まったら暖房を消すか室温の設定を20度くらいにするのがベストです。

また暖房をつけたまま寝てしまうと部屋が乾燥してしまいます。

風邪などのウイルスは空気が乾燥していると繁殖します。暖房を使う際には加湿器を併用したり加湿器がない場合は濡らしたバスタオルを寝室に掛けておくだけでも部屋の加湿に役立ちます。

寝ている子供を上手に着替えさせる方法

気を付けていても子供が寝汗をかくことはあります。

しかし寝ている子供を起こしてまで着替えさせるのは可哀相ですよね。それが毎日となると子供の寝不足にも繋がります。

なので子供を起こさないように上手に着替えさせる方法を紹介します。

まずパジャマは前開きのものを選びましょう。

トレーナータイプだと子供の頭を一度通さないと着替える事が出来ません。前開きのものだったら子供は寝たまま脱がせて新しいものを着せる事が出来ます。

生地も吸水性が高く速乾性のあるパジャマにしましょう。

前開きのパジャマだとボタンもついているので子供のボタンを留める練習になります。

余談になりますが子供の頃にボタン留めなど手先を使う事で脳が活発に動き思考力や記憶力も活性化すると言われています。

一石二鳥ですね。

問題は肌着です。

肌着はなかなか前開きのものはありません。なので背中にガーゼを入れておくのがお勧めです。

寝汗をかいてるなと思ったらサッとそのガーゼを抜くだけでOKです。

寝ている時に動いてガーゼがズレても大丈夫なように少し大きめのものを入れてあげるといいでしょう。

子供の年齢にもよりますが夜中に着替えるのは大変です。ママの負担も増えてストレスに繋がります。

出来るだけ簡単に着替えさせてあげられるように寝る前に工夫しておくのがお勧めです。

普段から子供に合わせた環境作りを

子供が生まれる前までは自分たちの過ごしやすいようにしていた環境も子供にとっては少し居心地の悪い環境になってしまっているかもしれません。

普段から子供に合わせた環境作りをしておきましょう。

最近の夏は異常に暑いのでエアコンの使用は必須になりましたが設定温度も28度にして扇風機を併用するなど部屋を冷やし過ぎないようにしましょう。

暑がりの方には少し暑く感じるかもしれませんがそこは我慢です。子供が寝汗をかいているなと感じたら設定温度を下げるのも1度くらいまでに止めておいてください。

冬の暖房は18度~22度くらいがちょうどいい温度になります。暑すぎると子供は寝汗をかいた状態で布団を蹴り飛ばしそのまま寝冷えに繋がり風邪をひいてしまいます。

言葉のやり取りが出来るくらいの子供ならいいのですがまだ「暑い」「寒い」を言葉で伝えられない赤ちゃんはママが今がちょうどいいのかどうかを判断しなくてなりません。

一つの目安として足を触ると今適温かどうかを見分ける事が出来ます。

  • 足の裏が熱い
  • 布団の中も暑く背中もお腹も汗をかいている可能性があります。暖め過ぎになります。

  • 足の裏が冷たいけど湿っている
  • 足は冷たいが背中やお腹は暖まっているのでちょうどいいという事になります。そのままの室温と環境で大丈夫です。

  • 足の裏が冷たくカサカサしている
  • 背中もお腹も冷えている可能性があります。少し部屋を暖めたり布団をかけてあげたりしましょう。

このように足の裏でわかる事があるので靴下は履かせず寝かせてあげましょうね。

子供と大人では室温など感じ方に違いがあります。寝汗から寝冷えに繋がり風邪をひくと子供もママも大変です。

まずは出来る事から子供の寝汗対策をしてみて下さいね。

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