バスの乗車するときのベビーカーのマナー!畳めとはよく聞くけど…
公開日: : 最終更新日:2019/06/04
赤ちゃんの首も座ってくると少しずつ扱いやすくなりママも引きこもり生活からそろそろ抜け出したくなりますよね。
最近ではベビーカーも早い段階から乗せられるものも増え扱いやすく便利になりました。
しかしベビーカーでのお出かけで心配なのが公共の乗り物に乗る時です。バスは電車に比べて車内は狭く混雑することもあります。
赤ちゃんとお出かけしたいけどバスに乗せるのが大丈夫か心配で断念したママも多いのではないでしょうか?
でもベビーカーでバスに乗る時のマナーや周りの意見を知っておくとそんなに高いハードルではなくなるかもしれません。
ママのストレス発散の為にも色々知っておきましょう!
目次
バスに乗る時のベビーカーのマナー
まずバスに乗る時のマナーを紹介します。
混雑する時間帯は避ける
これは必須かもしれません。バスは混雑する時間帯に乗ってしまうと赤ちゃんも危険です。
ベビーカーに乗せたままの危険ですし抱っこしてベビーカーを畳んだとしても支えてるママも大変です。極力混雑する時間帯は避けるようにしましょう。
バス停ですぐに乗れる準備
バスが来るまでの時間に荷物をまとめたり赤ちゃんを抱いて乗せる場合は抱っこしてベビーカーを畳んでおくとバスが来た時にスムーズに乗ることが出来ます。
また前後に人が待っていた時には一言「赤ちゃんがいるので少し乗るのにご迷惑をおかけするかもしれません」と声を掛けておきましょう。
すると周りの人も乗車の際快く待ってくれますし中には手伝ってくれる親切な方もしるかもしれません。
日本人は基本的に恥ずかしがり屋なので自分から声は掛けられないけど事前に話しかけられると安心します。まず自分から周りへの配慮の言葉を掛けましょう。
ベビーカーは畳んで乗車
基本的にはベビーカーは畳んで乗車しましょう。
しかし赤ちゃんがぐっすり眠っていたりバスの中にベビーカーを置けるほど空いていた場合にはそのままでも構いません。でも周りの方への声掛けも忘れずに。
またベビーカーを一人でバスに乗せるのは少し困難な時があります。そんな時は運転手さんや周りが手伝ってくれるのを待つのではなく自分からお願いをしましょう。
その方が早くバスに乗ることが出来ます。周りへの気配りが大切です。
バス乗車中はブレーキ、固定ベルトはしっかり
ベビーカーを畳んでいる場合もそのまま乗せている場合もまずブレーキをきちんとかけておきましょう。
バスは稀に急停車をする時があります。ブレーキをしていなかった場合ベビーカーはそのまま前に衝撃を受け赤ちゃんが怪我をしてしまう恐れがあるからです。
またバスには車いすやベビーカーを固定出来る固定ベルトがついています。バスに乗った後は必ず固定ベルトを使用しベビーカーが動かないようにしておきましょう。
寛容な人が殆ど
最近ではベビーカーでの乗車を迷惑だと言うニュースを目にします。
こういった問題が出てしまうのはベビーカーを乗せる側のマナーがなっていないからだと私は思います。
こちらが「迷惑かけて当たり前」「手伝ってもらって当たり前」という態度ではいけないという事です。
確かにベビーカーでのバスの乗車は場所も時間も取る事になるという意味では周りに迷惑はかけてしまいます。
しかしこちらがマナーさえしっかり守っていればバスに乗っているほとんどの方は迷惑だと感じる事はなく寛容に受け止めていてくれいます。
どんな時も「当たり前」と思わず「有難い」と思う事が大切なのです。
バスに乗るときのコツ
ではバスに乗る時のコツも紹介したいと思います。
荷物は最小限に
赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が増えてしまいますよね。オムツにおもちゃ、飲み物、おやつ、着替え、タオルにウェットティッシュ。
あれもこれもと思ってしまいますが意外といらないものまでバッグに入っていたりしませんか?
もう一度必要な物だけをピックアップしてみましょう。荷物をコンパクトにしておくとバスに乗る時に楽です。
荷物は大きな一つのバッグに
バッグは一つにまとめておくと持ちやすくなります。バスの中で赤ちゃんを抱っこしなければいけない事まで考えるとリュックがお勧めです。
ちなみに私は子供が小さな時からリュック一筋です。
リュックもサイドや背中部分から中を取り出すことが出来るデザインになったものが使いやすくバスに乗る時以外でも重宝します。
抱っこ紐を持っていく
ベビーカーから降ろしてバスに乗る時は赤ちゃんを抱っこして荷物を抱えベビーカーを抱えて乗るというのは少し厳しいです。
なので抱っこ紐があると両手が空くので乗り降りが楽になります。万が一に備え抱っこ紐があるといいでしょう。
今回はベビーカーでバスに乗る時のマナーやコツについてお話していきました。何処にも行けず閉じこもってばかりではママのストレスは溜まる一方です。
事前準備を整えマナーを忘れず楽しく赤ちゃんとのお出かけをしてきてくださいね。