赤ちゃんの麦茶の飲ませ方!与え方や量は?飲まない時は?
公開日: : 最終更新日:2019/04/22
夏も暑い盛りになってくると、産まれたばかりの赤ちゃんをもつお母さんは大変なことだろうとお察しします。
特に、暑いと脱水症状などが心配でたまらないと思います。
でも、ミルクでは濃すぎるのでは?ミルク以外に飲ませていいものってなにがあるのか?などわからないことや心配なことだらけです。
そこで、自分なりに調べてみましたので書いていきたいと思います。
赤ちゃんの麦茶の飲ませ方!与え方はどんな方法がある?
暑い夏場、赤ちゃんに水分を与えたくなったからと言っていきなりストローで与えてしまうと、吸引力などの問題で赤ちゃんに負担がかかってしまいます。
ですから、初めは離乳食と同じようにスプーンで少しずつ飲ませてあげましょう。
あまり冷たすぎるのも良くありません。常温で大丈夫です。
スプーンで飲むことに慣れてきて、スプーンでは追いつかなくなってきたらストローでで飲む練習をはじめましょう。
最近では、マグマグなどストローみたいに吸い上げなくても吸い口から少しずつ飲むことができるものがあります。
そういったものを上手に使いながら水分補給ができるように少しずつ慣れさせてあげましょう。
赤ちゃんの個性によって得意なもの、好きなものも異なりますので、まずは簡単なものからはじめてあげるとよいでしょう。
様子を見ながら好きそうなものをあげてください。
無理にすすめたり覚えさせようとすると飲むこと自体を嫌がるようになってしまうので気を付けてください。
発育の早い赤ちゃんでしたら、最終的にはコップから直接飲ませることも可能ですが、無理はさせないことです。
ストローやマグマグだとお外に出かけたときにも持ち運べて利用できるので便利です。
赤ちゃんはよく汗をかきますので、こまめな水分補給を心がけましょう。
●麦茶の飲ませ方
- スプーン
- ストロー
- コップ飲み
飲ませ方しては、主にこの3種類になります。
いつまでに覚えなくてはいけないということはありません。
ただ、歯が生えてきたりする時期には離乳食とともに哺乳瓶以外から飲み物を与えるなどを少しずつはじめましょう。
麦茶以外には番茶も赤ちゃんにはおすすめです。最近では赤ちゃん用の番茶もありますよ。
赤ちゃんの麦茶の量は?
それでは、赤ちゃんに飲ませる麦茶の量はどのぐらいが最適なのでしょうか?
まずは、こまめに少しづつ飲ませることをおすすめします。
具体的に言うと、麦茶は1回につき10~30mlが良いようです。
赤ちゃん喉が乾いてるのかな?とお母さんが感じた時や、たっぷり汗をかいているけどミルクまで間がある時、お出かけ先で授乳ができない時、おしっこがあまり出ていない時などに少しずつこまめに与えてあげましょう。
水分を欲するからといって、麦茶ばかりを与えると栄養不足になってしまいますから分量は母乳やミルクの妨げにならない量にしましょう。
あくまでも赤ちゃんには栄養分の方が大事だからです。
赤ちゃんの麦茶の作り方は?
暑いと、大人は冷たい麦茶を好んで飲みますが、赤ちゃんは違います。
離乳食や母乳を飲ませてる期間ですから、麦茶も慣れてる母乳のような人肌の温度にしてあげましょう。
赤ちゃんにあげる前には、冷たい麦茶ならばお湯で2~3倍に薄めてあげると濃さも温度もちょうど良くなります。
逆に、沸かしたばかりの熱い麦茶ならば、ミネラルウォーターや氷を入れて少しぬるくなってから与えるとよいでしょう。
とにかく赤ちゃんにとって苦にならないように、人肌に調節した温度の麦茶を作ることが重要です。
赤ちゃんの麦茶はいつから?
ここまで書いてきましたが、そもそも赤ちゃんに麦茶を飲ませてもいい時期はいつからなのでしょうか?
よく店頭でノンカフェインの「ベビー麦茶」って見かけますよね。でも、一体いつから飲ませたらいいのでしょう?
結論から言うと、離乳食を与え始める生後6ヶ月ぐらいからが最適です。
離乳食を食べるのにも喉がつかえたりしないでスムーズに食べさせるためにも水分は大事です。
その際に与える水分として、白湯か麦茶を飲ませてあげます。
生後4ヶ月までに麦茶や果汁を与えると、食物アレルギーを起こす可能性があります。
ですから、お風呂あがりの水分補給もできる限り白湯のほうが良いです。
麦茶も植物由来ですから、食物アレルギーを起こさなくなる時期から与えてあげましょう。
赤ちゃんが麦茶を飲まない時は?
いくら発汗がはげしかったり、暑い時期だからといっても、ごくごく飲んでくれない時や、けほけほと吐き出してしまう時だって往々にしてあります。
嫌がったら、無理に飲ませず焦らずに少しずつ飲ませるタイミングを見計らってあげましょう。
自分なりに、赤ちゃんへの麦茶の飲ませ方を調べて挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
この夏の大変な時期、ご自身と赤ちゃんの両方の健康を保つために大変だとは思いますが、少しでも参考になりましたならば幸いです。