衣替えの時期はいつ?冬から春!スーツの場合は?

公開日: : 最終更新日:2019/01/06




先日街を歩いていたら、道行く人々がダウンにブーツといった服装の中、旅行者らしい白人男性が半袖Tシャツにハーフパンツで歩いているのを見かけました。

それを見てあらためて気付いたんですが、日本人は「自分が暑いか寒いか」より「季節に相応しい服装をしているか」を結構気にするんですよね。

とはいえ、無理して早く春物の服を着て風邪を引いてしまったり「なんだか寒々しい」なんて言われない様に、お天気と相談しながら時期を見極めて上手に衣替えをして春を迎えましょう。

春の衣替えの時期はいつ?

衣替え
狭い日本とはいえ地方によって気候はまちまち。とはいえ日本は4月1日が年度代わりや新学年が始まるの節目なの時期なので、4月1日までには「春主体」の服装に変えたいところです。

3月の声を聞いたらそろそろスプリングコートやコットンニットなどを出しましょう。最高気温が15度くらいになれば、昼間のお出かけに使えます。

とはいえ、花冷えといって、まだ肌寒いときもあります。学校などでは衣替えの時期が決められているところもあるようですが、家庭では特に日程を決める必要はありません。全てを一度に変えてしまうのではなく、気温に応じて徐々に衣替えをしましょう。

東北を除いた本州や九州だと「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、春分の日あたりが基本的な衣替えの時期といって良いでしょう。

厚手のダウンやツイードのコート、ムートン、ファーやモコモコのマフラーなどは、この時期になったらもうほとんど出番はない気候になっているでしょう。

ただ、カーディガンなどの羽織物はまだ必要な日があります。

この春のお彼岸を過ぎたあたりから徐々に気温があがり、20℃以上の日が続くようになったら、そろそろ半そでの用意が必要です。

夏物を出して、冬物は全てしまいます。春物や夏物のカーディガンで十分な気候になっているはずです。

このように、衣替えはすべてを一気に済ませてしまう必要はなく、順番に少しづつ入れ替える方が効率的です。

現在では暑くなるとクーラーが入ったりしますので、薄手の羽織物などは年中活躍するでしょう。

また衣替えをするのは、できるだけ晴れの日にしてください。しまう服たちが湿気を吸ってしまわないように。

秋冬物を収納する時には防虫剤や乾燥剤を使うようにしましょう。徐々に衣替えをすると、寒くなった時にしまった服を再び出さなくてもすみます。

防虫剤や乾燥剤を入れてある引き出しはあまり開け閉めをしない方がよいのです。

それに、一度に大掛かりにやらなくてすむと思うと少しは気が軽くなりませんか?

スーツの場合だったら?

昔のスーツは素材や裏地で冬服・合服・夏服などに分かれていましたが、最近はオールシーズンやスリーシーズン(夏を除いた春・秋・冬)対応のスーツも出てきて、以前ほど衣替えを意識することが少なくなりました。

とはいえ、厚手のウール素材やツイードなどの「いかにも」な素材ははやり春分の日くらいまでにしておきましょう。

最高気温が15度以上になったらコートもそろそろお別れです。ライナー付きでライナーを取ると一重のスプリングコートになるものもありますから、肌寒い日には上手に利用しましょう。

春物のスーツはどんなものが良い?

スーツ
専門店、デパート、量販店、大型スーパーなどスーツを売っているところは色々ありますが、季節によるスーツの分類も色々です。

春に着るスーツは

  • スリーシーズンタイプ(真夏以外に着られる)
  • オールシーズン(季節を問わず着られる)
  • 春夏物(春と夏に着られる)
  • 合服(夏と冬の間の春と秋に着られる)

など、色々な分類に属します。織り方や裏地にそれぞれ特徴があるのですが、これだけ混在していると春に着るスーツのタイプは、極端に厚手や薄手でなければ、かなり自由度があると言えるでしょう。

特に裏地は「総裏」といって全体に裏地があるタイプを着る人もいるし、背中部分の裏地が無い「中抜き」タイプのものを着る人もいます。

スーツの窮屈さがイヤで一刻も早く少しでも軽いスーツに変えたい人は、中抜きのスーツを選ぶと良いでしょう。

ただし、あまり生地の薄いものだと脱ぎ着の拍子に後ろ見ごろが透けて「あれ?この人もう夏物のスーツ着てるの?」と思われてしまうかもしれません。(だからといって実害はないのですが)

仕立てのいいスーツを見分ける5つのポイント

スーツの色は?

春はやはりネイビーのスーツが似合う季節でもありますが、若いサラリーマンはネイビーだと学生っぽくなってしまうので、黒を着る人も多くなっています。

なので最近は黒のスーツはリクルートか新入社員らしい印象に変わってきました。

真冬には少し寒く見えてしまうライトグレーも、パステルのシャツとの組み合わせで春らしい印象になります。

ダークなグレーは安っぽくならずにスタイリッシュな印象ですが、春には少し重たいかもしれませんね。

ワイシャツはどんなのが良い?

Yシャツ
まず間違いないのが白です。

最近は白でもカラーやボタン、糸の色に工夫があるスタイリッシュなものも増えています。ノーネクタイならボタンダウンや、カラーにデザイン性のあるものも楽しいと思いますが、あまり派手だと遊びに行く風に見えてしまうのでほどほどに。

ピンクやブルー、イエローなどのカラーシャツも春はパステルカラーが似合う季節です。控えめなカラーは顔を明るく見せて好感が持たれます。

スーツとの色合わせもありますが、買うときには鏡の前で合わせてみて顔が明るく映る色を選びましょう。

ストライプなどの柄物は、ノーネクタイの時にVゾーンが間延びするのを防ぐ効果もあります。余りストライプの色が濃いと遊び着っぽく見えるので気を付けましょう。

ネクタイはどんなのが良い?

ネクタイ
シルクのネクタイならオールシーズン季節を問わず使えて便利です。

ネクタイの色で一番使い勝手が良いのはネイビーやブルーです。特にグレーのスーツやネイビーのスーツとは相性が良いものです。

ただし寒色なので人によっては少し貧相に見えてしまうかもしれません。そんな場合は細かいドットや小紋が入ったものを選ぶと良いでしょう。

ネイビーのスーツにネイビーのネクタイを合わせるときは、スーツより明るいトーンの物を選びましょう。

パステルカラーのネクタイも、女性には評判が良いものです。特に黄色はコミュニケーション力が増して親しみ感が生まれます。

気を付けたいのはネクタイの長さ。ネクタイの先がベルトのバックルの真ん中くらいなるのが一番バランスが良い長さです。

ワイシャツのインナーはどうする?

春になって暖かくなるとスーツのジャケットを脱ぐ機会も増えると思います。そこで気を付けたいのがインナー、下着です。

インナーの色は圧倒的に白!が多いでしょうが、白いシャツに白いインナーは実は透けやすいのです。

では何色が?

というと肌に近いベージュが一番透けにくい色です。

男性がベージュのインナーだとラクダ下着感が出てしまってどうも、、、という場合には、次善の策としてグレーも白よりは透けにくい色です。

Tシャツをインナー代わりに着るのも袖の折り返しなどが目立って身だしなみに気を使わない印象を与えてしまいますので、インナーはやはり専用の物を着るようにしましょう。

しかし、それより何よりカッコ悪いのは素肌が透けて見えることです。

ノーネクタイの人用に深いV首のインナーも出ているので、それを選べば胸元からインナーがチラ見えするのも防げます。


四季のある日本ならではの衣替え。

それぞれの季節にふさわしい素材や柄を楽しみ衣替えをするのは昔から行われていたことで、着物の柄も季節に合わせたものがたくさんありました。

春はウメ、桃、菜の花、桜など季節の花に加えて、蝶などの動物や霞などの自然現象も柄に取り入れられます。

実際の季節より1ヵ月くら先取りして着るのが粋(いき)とされているのは、今も昔も「おシャレは我慢」というところでしょうか。

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