書き初めの言葉!大人ならなんて書く?

公開日: : 最終更新日:2019/01/23



大人になってから書き初めってしたことありますか(?_?)

書き初めって子どもの冬休みの宿題っていうイメージしかなかったんですが、書き初めには心を落ち着かせたり「心で思っていること」や「こうなりたい」を文字にすることで達成しやすくなるっていうのを聞いたんです(^-^)

自分の目標や願いってなんとなく思っていてもなかなか行動に結びつけるのは難しかったりしますよね。文字にすることで具体的なイメージがわいて達成に近づくようになるそうです。

それに、普通に文字を書くのとは違い、筆と墨と半紙を使いますから飾ってもかっこいいんですよ♪

仕事や家庭で実現したいことがあったり、こういう自分でありたいと思っていても色々な迷いでただただ月日が過ぎていく毎日だった私。「書き初めで迷いを断ち切って突き進むぜっ!」っと気合を入れてみたものの、書く言葉が思いつかない、、、(;一_一)

子どもの書き初めは「仲間」とか「初春」とかありますが、大人としてはもっとかっこよく決めたいと思って調べてみたら大人にふさわしい書き初めの言葉がありました\(^o^)/

大人の書き初めにお勧めの熟語や書き初めの由来などをお伝えしていきます♪

書き初めにお勧めの言葉!

書き初めにお勧めの言葉は「今年はこういう年にしよう」という抱負や新年に気持ちを新たにする言葉、座右の銘、お正月や季節に関する言葉などがあります。

目標や抱負を書くのが一般的ですが、ひとくちに目標と言ってもその内容により選ぶ言葉が違ってきます。

まずは自分の心に問いかけてみましょう。

  • 大きな目標を成し遂げたい。
  • 努力の一年にする。
  • 挑戦する一年にする。
  • 家庭や私生活を充実させる。
  • 信念を持ってぶれない一年にする。

などですね。

おおまかな目標を立てたら後はそれに合う具体的な言葉を探すだけです。

恩師や偉人の言葉でもいいですし辞典やサイト検索でも探すことができますね。

新しい年のスタートにふさわしい言葉で、自分の目標やなりたい自分など前向きな言葉の中から自分に合うものを見つけてくださいね、

また、字のイメージで自分が惹かれるものを選ぶと、飾った時に気持ちが入りやすいですよ。習字の苦手な人は画数が少ない文字を選んでしまいがちですが、画数が少ないと簡単そうに見えてバランスを取るのが難しいんです。画数の多い文字のほうがパッと見は締まって見えますよ。

そしてその漢字や言葉の意味が持つ意味も調べてみましょう。新たな解釈を得られたり、より思い入れができるからです。

書道上級者なら言葉を選ぶのは簡単ですが初心者でもチャレンジできる方法を探してみました。

以下の理由を参考にすると案外書きやすいかもしれません(^^)

  • 好きな言葉
  • 好きな漢字
  • 好きな人名(芸能人や偉人など目標とする人)
  • 思い切って一文字にしてみる
  • 難しすぎない目標

いかがですか?大人だから・・と難しく捉えるのもいいですが、まずは簡単なことから始めてみると案外その先の目標が見えてくるかもしれませんよ。
まずは Let’s Try!!(*^^)v

書き初めに合う4文字熟語は?

書き初め
お勧めの4文字熟語はこちらです。

仕事に向いている4文字熟語

・力戦奮闘(りきせんふんとう)
力の限り努力すること。全力で戦うこと。

・初心貫徹(しょしんかんてつ)
最初に決めた志を貫き通すこと。

・千客万来(せんきゃくばんらい)
多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。

・一刻千金(いっこくせんきん)
わずかな時間が千金にも値するということ。

・一念通天(いちねんつうてん)
硬い決意を抱いて一心に取り組めばその努力は必ず天に聞き届けられ物事を成し遂げることができること。

・進取果敢(しんしゅかかん)
自ら進んで積極的に事を成し、決断力が強く大胆に突き進むさま。

家庭や普段の生活に向いている4文字熟語

・家内安全(かないあんぜん)
家族が無事無災であること。災害や病気がなく平穏であること。

・順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
物事が思い通りに順調に運ぶこと。

・福徳円満(ふくとくえんまん)
幸福と利益が満ち足りていること。精神的、物質的にも恵まれていること。

・真実一路(しんじついちろ)
一筋に真実を求めて生きていくこと。どこまでも真実を求めていくこと。

・和気致祥(わけちしょう)
気持ちが穏やかでいると自然と幸せになるということ。

・虚心坦懐(きょしんたんかい)
心になんのわだかまりもなくさっぱりしていること。

・温厚篤実(おんこうとくじつ)
穏やかで情が深く誠実なさま。

書き初めに合う2文字熟語は?

お勧めの2文字熟語はこちらです。

・春信(しゅんしん)
春の便り。春が来た知らせのこと。

・翔雲(しょううん)
めでたい雲のこと。

・肇祉(しをはじむ)
年の初めにあたって幸福を開き始めること。

・嘉祥(かしょう)
めでたいこと。幸運の象徴。

・福寿(ふくじゅ)
幸福で長寿であること。

・豊楽(ほうらく)
豊かで楽しい暮らしのこと。

・百祥(ひゃくしょう)
幸せに満ちていること。

・飛翔(ひしょう)
空へ羽ばたくこと。

・挑戦(ちょうせん)
困難なことや新しいことに立ち向かうこと。

・突破(とっぱ)
困難や障害などを克服すること。

・懸河(けんか)
誰にも止められないものすごく勢いがあること。

書初めの由来について

書き初め
書き初めは「吉書(きっしょ)」「初硯(はつすずり)」とも呼ばれ、宮中で行われていた「吉書初め」というおめでたい詩歌を書いていた儀式が由来だそうです。

昔は一般庶民には縁のないものでした。江戸時代に寺子屋の普及とともに庶民にも広まりました。

元旦に汲んでおいた水で1月2日に墨をすり、縁起の良い言葉や文字を書いてその年の恵方に飾り、左義長(現在のとんど焼き)に燃やすという風習だったようです。


書き初めにお勧めの言葉などについて色々書いてきましたが以下がまとめです。

  • 画数が多い方がバランスが取りやすい
  • めでたい言葉、抱負や目標を書く
  • 宮中の儀式が由来

書き初めは子どもの頃以来していなかったのですが、新年のスタートで決意を新たにするのにとてもいいですよ(^^)v

飾ってもかっこいいですし、目に入る度に目標や願いをイメージできるので気持ちを保っていることができます♪

ぜひ新年は書き初めで新しい年をスタートさせてみてくださいね(^o^)

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