服屋の店員がしつこい!?自由に選びたい時どうしたらいいの?

公開日: : 最終更新日:2019/01/20



お気に入りの服屋での買い物は、日々のストレスを忘れさせてくれる貴重な時間です。しかし、どこのお店にも現れる「しつこい店員さん」。軽くあしらっても、愛想笑いをして他のエリアに移動しても、それでもしつこく付いてくる人がいます。

ではなぜ、こんなに嫌がられながらも店員さんたちはしつこく接客してくるのでしょうか?

服屋の店員がしつこい理由

一言でいうと、「仕事だから」です。接客を仕事としている販売員には、売るものの特徴や価値をお客さんに伝えるだけでなく、お店の雰囲気や店員の人柄等でお客さんと仲良くなったりお店を気に行って貰えるように努力する事も大切な仕事です。

一般的に「店員に話しかけられるのが嫌い」と言っている人が多いように思えますが、その逆に「話しかけてもらいたい、相談に乗ってもらいたい」と思っている人がいるのも事実です。

中には、話しかけられなかった事によって「この店に場違いだと思われている」「お金がないと思われている」「お洒落じゃないと思われている」とショックを受けてしまうお客さんもいるようです。

そのため店員が来店したお客さんにまず一言声をかけるのは、お店の人間として最低限必要なアクションです。

その後の対応はその店員個人の腕によって様々で、お客さんの様子に気が付いて話しかけるのをやめる店員もいますし、引き際を読み違えて「しつこい」と感じさせてしまう人もいます。それは相手(店員)も人間ですので、仕方のない事なのです。

デキル販売員になるとお客さんを少し遠目から観察しただけで、フラっと入ってきた人なのか、欲しいアイテムが決まっているのか、良いものがあれば買いたい!!なのか見極められる人もいるので、しつこいと思わせない上手な接客をされていますね。

お店によっては、声をかけずに黙っているとそれだけで上司に注意されたり減点されてしまうお店もあるようです。

販売員をしている友人は新人時代にお客様へ話しかけに行けずにいると、上司からお客様のほうへ向かって背中をドンっと押されたなんてエピソードも。

こんなプレッシャーの中じゃ接客してほしいお客様かどうかを見極める前にガンガン話しかけてしまうのも納得です。

経験の差もあるのでしつこい店員さんは新人さんに多いそうです。

また、洋服屋さんはマネキンやディスプレイ、試着室などとにかく死角が多いんです!

そのため平日の少人数体制の時間帯やお客様に接客でつきっきりになっている時など万引きがかなりの頻度であります。

なので、お店に入ってきたばかりなのに声をかけられたりするのは、ちゃんとあなたのこと気づいていますよ~と万引き防止にもつながるんですね。

しつこい店員への断り方

ショップ店員
「しつこいな」「話しかけて欲しくないな」と思ったら、一言「すみません、ちょっと一人で見て回っても良いですか」と出来るだけやんわりという事です。「一人で見たい」という意思表示をしっかりされれば、お店側でもわざわざ付いて回ることもありませんし、やんわりと伝えることで店員側も嫌な気をせずお互いに気持ち良く買い物を続ける事ができます。

逆に、あからさまに態度に出しているのに…と冷たくあしらったり無視をしたりするのは逆効果です。中には察して話しかけてこなくなる店員もいるかもしれませんが、赤の他人の店員からすれば、相手がなぜ機嫌が悪いのか分からないし、お互いに気まずい空気が流れます。せっかく楽しく買い物に来ているのに、ただイライラしていては全く気持ちが良くないですよね。

話しかけられないようにする方法

「来店されたお客様にはまず声を掛ける」を徹底しているお店もあるので、一言目の声掛けは仕方がないかもしれません。しかし、実際に販売員をしている人の意見の中には、「イヤホンをしながら来店してきたお客さんには声を掛けない」というものもあります。

お客さんの邪魔をしてはいけないという事以外にも、「話しかけないで」という意思表示にとらえる店員も多いようです。店側にあまりいい印象はないかもしれませんが、どうしても最初から話しかけられたくない、話しかけられた場合やんわりと断れる自信がない、という人は、この方法を実践してみても良いかもしれません。

中にはイヤホンに気が付かず話しかけてしまう人もいるかもしれないので、100%の方法ではありませんが…。

どうして店員しつこいの?

ショップ店員
今回は、なぜ服屋の店員がしつこいのか?という事を考えてきました。店員にとってお客さんへの声掛けは「仕事」であり、そのお客さんの様子を伺う第一声として声を掛けている人だったり、逆に話しかけない事でお客さんに誤解を与えない為だったり、中には、「声を掛けるのがルールだから、声を掛けないと上司に怒られるから…」という人もいます。

私たち(客側)も、店員さん側の気持ちを汲んでお店に行ってみると、その見方がかなり変わります。せっかくお気に入りのお店に楽しい気持ちで買い物に来ているのですから、できるだけイライラせず、一人で見たければ「一人で見たい」という意思表示をやんわりとする事が大切です。


そのお店はその店員がいて成り立っており、決して「お客だから偉い」わけではありません。「しつこい店員には、優しく断る」という事が、お互いに気持良く買い物を楽しむ近道となります。

Comment

  1. より:

    なるほど!
    客は店員さんに気を使えって事ですね。

    • totto1035 より:

      コメントありがとうございます。m(__)m
      ですです。^^

    • mono:D より:

      そうですね~
      定員さんも仕事なので嫌でも話しかけなければイケません。
      しなかったら怒られる???
      なので声をかけれないテクニックは両者にとって良いと思いますよ。^^

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