赤ちゃんの寝相が悪い時の対策!もしうつ伏せになったら危険!
公開日: : 最終更新日:2019/05/23
寝返りも出来るようになった赤ちゃんは新生児期に比べ夜もぐっすり朝まで寝てくれるようになったのではないでしょうか?
可愛い赤ちゃんの寝顔はいつ見ても見飽きませんよね。
しかし近くで寝ているとすごい体制で赤ちゃんが寝ていることありませんか?夜中に隣を見ると「いない!?」とよくあります。
赤ちゃんって何故か寝相が悪いですよね。
暑いのならまだわかりますが寒くても寝相は悪いです。
そんなとこも可愛いのですがうつ伏せになって寝ている時ちゃんと呼吸が出来ているのか心配になります。
今回は赤ちゃんの寝相が悪い時の対策などを紹介していきます。
寝相が悪い赤ちゃん対策
では寝相の悪い赤ちゃんはどのように対策をしてあげればいいのでしょうか。
ベッドで寝かせている場合
ベッドで寝かせている場合は寝相が悪いとベッドから落ちてしまいます。
なので壁側に寝せてあげることと壁で頭をぶつけないようにクッションなどを壁側に置いておきましょう。
またベッドから落ちる危険がある時はベッドに取り付けるガードなども販売しています。
万が一赤ちゃんがベッドから落ちてしまうと頭の重い赤ちゃんはそのまま頭を打ってしまいます。落ちないようにきちんとガードしてあげましょう。
敷布団で寝ている場合
敷布団の場合は落ちる心配はありませんが際限なく赤ちゃんは移動してしまいます。
我が子は気付いたら足元にいたなんて事も多々あり毎晩行方不明になっていました。敷布団の場合は部屋全体に布団を敷いてしまいましょう。
寝相が悪く敷布団から落ちてフローリングで寝てしまうと冬だと寝冷えをしてしまいます。一般的な寝室は大体6畳くらいなのでシングルサイズの布団3枚敷いていれば横はほぼ埋まります。
後はクッションや座布団などで隙間を埋めて何処で寝てもいい状態にしておくと安心ですね。
ただどちらも赤ちゃんが動き回ってしまうと大人の手や足が当たってしまう危険があります。
心配なようでしたら赤ちゃんを囲うようにガードできる物もありますので購入を検討するのもいいかもしれませんね。
赤ちゃんがうつ伏せにならない対策
赤ちゃんの中にはうつ伏せで寝るのが好きな赤ちゃんもいます。しかしうつ伏せ寝は心配ですよね。
赤ちゃんが自分で寝返りが出来るようになったらベッドや布団をアイロン台くらいの硬さのあるものにしてみて下さい。
下が柔らかいとどうしても身体が沈み寝返りが打ちやすくなってしまいます。ある程度の硬さを持たせ睡眠時だけは少し寝返りを打ちにくくしてあげるといいでしょう。
また枕を使用するのも止めておいてください。頭に高さがあると頭が枕から落ちた反動で寝返りを打つことがあります。
赤ちゃんがうつ伏せで寝てしまうとSIDS(乳幼児突然死症候群)の心配をされるママが多いかと思います。
SIDSとは今まで何の問題や病気の兆候がなかった元気な赤ちゃんが突然亡くなってしまう事で窒息や事故とは異なります。
うつ伏せ寝とSIDSの因果関係ははっきりと解明はされていません。
しかし欧米でSIDSで亡くなった赤ちゃんがうつ伏せの状態で発見される事が多くうつ伏せ寝がSIDSの一つのリスク要因であると言われてきました。
それから赤ちゃんを仰向けで寝かせようというキャンペーンが張られました。
実際それによりSIDSで亡くなる赤ちゃんが減ったのは事実です。
しかし何故うつ伏せ寝の赤ちゃんにSIDSの発症リスクが高いのはわかっていません。
SIDSの発症が最も多い月齢は2~5か月です。少しでもリスクを減らすため8か月から1歳になるくらいまでは仰向けで寝せてあげるようにするとママも安心ですね。
寝相が悪い赤ちゃんの性格は?
寝相によって性格がわかるとも言われています。寝相の悪い赤ちゃんは積極的でおおらかなタイプです。
せっかくなので寝相のタイプ別の性格を紹介します。
- 胎児型
- うつ伏せ
- 大の字
- 横向き
- スフィンクス(土下座)
胎児のように丸くなって寝る赤ちゃんは甘えん坊タイプです。警戒心も強く少し内向的な性格と言えます。
うつ伏せ寝が好きな赤ちゃんは几帳面で少しネガティブな考えを持っているかもしれません。それ故自分の殻に閉じこもるタイプと言えます。
仰向けの大の字で寝る赤ちゃんは見ての通り開放的で積極的なタイプです。明るく個性的で自信家な所があります。
横向きで寝る赤ちゃんは協調性があり常識的な考えを持っています。
これは幼稚園から小学生くらいの子供に良く見られる寝方ですね。日常生活の事が常に頭の中にあり早く目覚めたいと思っているとこのポーズになりやすいそうです。
子供の場合はまだ遊び足りない!寝たくない!という気持ちの表れです。確かにこのポーズで寝ている大人はなかなか見ませんよね。子供が元気な証拠です。
いくつか紹介しましたがこれはあくまで血液型占い程度と思っていて下さい。
また一方で赤ちゃんの寝相が悪いのはその日一日で覚えた動きを寝ながら復習していると言われることがあります。
赤ちゃんの寝相の悪さも毎日元気に動き日々成長している証なのかもしれませんね。