赤ちゃんと引っ越しするときのベストな間取り!その他のポイントも!
公開日: : 最終更新日:2019/04/11
赤ちゃんが産まれるのをきっかけに新しい家に引っ越すという人も多いことでしょう。
けれどもいったい何を基準に家を決めたら良いか良く分かりませんよね。住みはじめたなら後悔もしたくはありません。
そこで赤ちゃんと引っ越しするときのベストな間取りをその他のポイントと共に紹介いたします。
目次
赤ちゃんがいる場合のベストな引越し先間取り
過去に引っ越しを経験されたことがある人はたくさんいるでしょう。
しかし赤ちゃんがいるといないとで物件選びは全く違うものに。今まではデザイン重視だけで物件を選んでいたのでは?
しかし赤ちゃんがいる場合は部屋の間取りにも気を配らないといけません。
それでは赤ちゃんがいる場合のベストな間取りについて解説します。
部屋の間取りは2DKや2LDKを推奨
夫婦二人だけの生活ならば好んでワンルームに住まわれていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし赤ちゃんには静かに寝る環境が必要です。
そこで赤ちゃんの寝る部屋を確保しつつ、ゆとりある居住空間を目指すのなら2DKや2LDK以上の間取りが好ましいとされています。
2DKや2LDKを選ぶ余裕がない時は、赤ちゃんが寝る部屋と家族がくつろぐ部屋とを扉で分けられ間取りを探してみてください。
部屋数と部屋の広さ
赤ちゃんのうちは親と一緒に寝ることが多く子ども部屋は不要という家も。そうなると部屋数よりも部屋の広さの方が重要になる場合もあります。
寝室については家族全員で寝るのであれば6畳でも手狭に感じることも。ベビーベッドを置くのであれば少し広めの寝室の方が良いでしょう。
また部屋数が少なくても家族全員で共有するリビングが広ければ何かと便利です。
しかしこれから長く住む予定のあるならば子ども部屋も視野に入れておくとよいでしょう。その際は子どもの人数や性別によって必要な子ども部屋の数がかわってくるのでよく考える必要があります。
キッチン事情
赤ちゃんが小さいうちは中々目を離せません。しかし家族のためにも料理はしたい。
それなら対面式のキッチンがおススメ。
対面式キッチンはリビングやダイニングにむかってシンクやコンロがついているので、料理をしながらでも赤ちゃんの様子を見ることができます。
初めは寝てばかりいる赤ちゃんもたちまち家の中を移動できるようになります。そうなるとキッチンに入る危険性も。
そういった時は赤ちゃんがキッチンに入ってこられないように市販されているゲートを取り付けてしまえば一安心。
家の中の段差は要注意
大人にとったら大したことのない段差でもヨチヨチ歩きの赤ちゃんにとってはつまずく原因に。新しめの物件は比較的バリアフリーになっているので安心です。
収納スペースの確保
好奇心旺盛の赤ちゃんは手あたり次第口の中に入れてしまうことも。余計な物を出しっぱなしにしておくことはできません。
また夫婦二人だけで暮らしていた時よりも、赤ちゃんが一人増えるだけで想像以上に物が増えていきます。今まで以上に収納スペースが必要となるでしょう。
広めの玄関
赤ちゃんを育てるうえでベビーカーは必需品。これといった収納スペースがない限り玄関にベビーカーを置く家がほとんど。
しかし置かれたベビーカーは玄関を圧迫することも。玄関が広ければベビーカーで場所が取られても大丈夫。
間取り以外にも考慮するべきポイント
赤ちゃんと一緒に快適に住むためには部屋の間取りは大切です。しかしそれだけでは快適な住まいにはなりません。
部屋の間取り以外にも頭にいれておきたい重要ポイントがいくつかあるのでまとめてみました。
- 階段の昇り降りは健康には適しています。しかし子育てでベビーカーを使うのであれば別問題。2階以上の部屋に住むのならエレベーターがついているマンションをおススメします。
- 物件選びには立地も重要ポイントとなります。特に強くおススメしたいのが小児科の近くです。赤ちゃんのうちは予防接種も多く小児科まで行く機会も頻繁。
小児科に近いとそういった面でも非常に便利です。
余裕があればママと子の交流の場でもある家庭支援センター・児童館もチェックしてみては?
今後のことを考えて近隣の幼稚園や小学校のことも視野に入れておけば完璧です。
- 車を所有しているならば駐車場も借りなくてはいけません。
赤ちゃんがいる人にとっては物件専用の駐車場は家から車まで近い分何かと便利でしょう。
しかし物件専用の駐車場が満車の時は近隣の駐車場を他に借りなければならないことも。物件の駐車場の有無ついても注意が必要です。
赤ちゃんがいるときの準備ポイント
いよいよ新居が決まったらお次は引っ越しです。しかし赤ちゃんがいると思うようにいかないことも。
そこで赤ちゃんがいてもスムーズに引っ越しができる準備ポイントを3つ紹介します。
- 引っ越し当日は荷物の出し入れでそこら中ホコリまみれ。赤ちゃんだけでも他の家に預かってもらうなど、赤ちゃんは引っ越しの現場にいないことが望ましいでしょう。
また赤ちゃんと一緒だと何もできないことがほとんど。かえって引っ越し作業の妨げになることも。引越し当日のアレコレは潔く他の人に任せてママと赤ちゃんは別のところで待機するのも手段です。
- 引っ越しという日常とは違う光景にいつもはおとなしい赤ちゃんもグズルことがあります。
赤ちゃんのグズリに対応しているだけでも意外にかなり体力を消耗することも。引っ越し作業期間は家事等その他のことは多少手を抜いて体力を温存することを心がけましょう。
- 赤ちゃんと一緒だと予想もできないことが突然起こることもあります。ある程度余裕を持った計画をたておく方が無難です。
赤ちゃんと引っ越しするときのベストな間取りや様々なポイントについて紹介してきましたがいかがでしたか?
ちょっとした家選びのポイントをおさえるだけで子育てがグンとはかどることもあります。
ぜひこちらを参考にして子育てしやすい家を見つけてくださいね。